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2022年8月3日水曜日

【旅行】秋田でも戊辰戦争があったとは知らなかった

【この記事のポイント】
・秋田城近くにある秋田護国神社に参拝して、戊辰戦争では秋田でも戦いがあったことを初めて知った



秋田駅に到着、期待通り東京よりも涼しいのが嬉しいところ。

改札を出ると、おぉ、早速ナマハゲの登場ですね。

秋田というと何が思い浮かぶか。
美味しいお米と、関連して日本酒ときりたんぽ、稲庭うどんにハタハタにいぶりがっこ。

食べ物ばかりだなぁ... あ、花火も有名ですね。
あとはナマハゲしか浮かんでこず、今回も男鹿半島がメインの観光先の一つなんです。

巨大なぬいぐるみ、おぉ、そういえば秋田犬も有名だった。
このぬいぐるみ、無茶苦茶デカくてむしろ怖いほど、これが実物大だと誤解する人もいるんじゃないかなぁ。

駅の外に出ても、街はひっそりとしているんです。

えぇと、レンタカー屋さんはどこだ?
駅の階段のすぐ横にあったのに気付かず、通り過ぎてしまっていました。

車を借りて、さて、最初の目的地は「秋田城」にナビをセット。

秋田駅から歩ける距離に「久保田城」というのがあるんですけど、これは江戸時代の藩主佐竹家の城。
対して秋田城は平安時代に存在した城で、他の地域ではなかなか観ることができないものなんですよね。

秋田城に到着、まず目に入ったのがたいそう立派な秋田護国神社でした。

護国神社は全国にあって、戦没者を祀ったものというのはご存知のことと思います。
ここ秋田からも出兵して亡くなった方は大勢いるんだなとと、まずはお詣りをしていくことに。

社殿も威厳があって、ふと説明板をよむと戊辰戦争で亡くなった藩兵も祀ってあるんだと。
え、戊辰戦争でも、秋田で戦いがあったの?

調べてみると、新政府側についた久保田藩と、奥羽越列藩同盟の庄内・米沢・仙台・南部藩の戦いがあったとのこと。
最終的には薩摩・長州藩等の支援を得て勝利はしたものの、久保田藩には500名近い戦死者が出たんだそうです。

そんな時代から数百年遡り、平安時代の秋田城の外壁を再現してあるのがこれ。
城とはいっても、戦国時代以降のものとは全く造りがことなり、単に塀で囲まれているだけというのが平安時代の特徴なんですよね。

これは基礎となる柱を再現したもの、この大きさの建物が存在していたという証し。
そこそこ大規模な建物で、往時の秋田城の重要性を窺い知ることができる遺構です。

秋田城について、より詳しく知るためには資料館に行った方がいいだろうな。
どんな展示があったかについては、また明日の記事にまとめることにします。








秋田護国神社
018-845-0337
田県秋田市寺内大畑5-3
参拝時間: 8:30〜17:00



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