モーションウィジット

2020年4月5日日曜日

【観光】旅の本番、いよいよ自転車でしまなみ海道に

お腹も満たして、さて、次は自転車を借りに行こう。

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瀬戸田観光案内所は、平山郁夫美術館のすぐ近くにあります。

生口島といえば、レモンの産地として有名ですよね。
手前にある3連のオブジェ、これはレモン? じゃないよな。

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観光案内所で係員さんに声をかけると、「あ、お待ちしてました。」と明るい応対。
クロスバイクをお願いしておいたところ、「この辺りにあるのが新しいタイプ。取り寄せておいたんですよ。」とのこと。

水たまりもあるので、泥はね避けが付いたママチャリの方が良いかな。
いや、せっかく用意しておいてくれたので、やはりクロスバイクにしよう。

「昨日は凄い雨でね。この後晴れるという予報だけど、道路が濡れているから滑ったりしないようにね。」と、優しくお見送り。

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借りたクロスバイクがこれ、スタイリッシュですよね。

しまなみ海道サイクリングロードは、道路に描かれた青い線を手折っていけば迷わないようになっているんです。
よし、それじゃ、まずは隣の大三島を目指してスタート!

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ちょうど雨もあがって、久々の自転車は気持ちいいなぁ。

スピードを上げると、おぉ、風が聞こえる、空気の存在を感じるぞ。
晴れ間まで見えてきて、こりゃ絶好のサイクリング日和になりそう。

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あっという間に、瀬戸田サンセットビーチに到着、クロスバイクはやっぱり早いな。
黄色いオブジェはきっとレモンなんだろうなと思いつつ、どこがどうレモンなのかが想像できないのは、歳をとって心が曇ってきたからなのか。

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瀬戸田レモンの碑。
奥に見えているのが大三島で、島を結ぶ多々羅大橋も美しい。

船がくぐれるよう、橋は海面からの高さがあるので、渡る直前にはこの高低差の坂を登らなければいけないんです。
こういう時は、背負うリュックが少々重く感じるものです。

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多々羅大橋、鳴き龍というのは、音がアーチに共鳴するから。

周囲に人はいないことを確認して、「あ~」。
「あ~」「ぁ~」、本当だ。

さて、再び出発。
橋の先の方を見ていただければわかりますけど、自転車用のレーンは意外に狭いんですよね。

左側通行なので、対向車とすれ違う時は橋の端を走らねばならず。
高所恐怖症の私には、これが堪らなく怖いんですよね。

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大三島側、道の駅多々羅しまなみ公園に到着。
クロスバイクは想定以上に早くて、ここまではわずか40分ほどでした。

さて、ここで一旦自転車を置いてと。
バスで大山祇神社に向かうというところで、続きはまた明日。


【今日のワンポイント】
・多々羅大橋の、多々羅鉄と関係ないわけがない名前ですよね。かつてこの近辺で採れた砂鉄で多々羅鉄を精製していたそうで、当時から尾道は流通拠点として栄えていたそうです。

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