モーションウィジット

2022年1月24日月曜日

【旅行】河口湖から甲府に、まずは江戸時代の城から攻略​

【この記事のポイント】
・河口湖から甲府までのバスは1時間ほどかかり、料金は1,300円ちょっと
・甲府城は江戸時代の大城郭、廃城後に城内を貫いて中央線敷設



3日目の朝、この日は甲府を観光して、中央線で帰宅をという計画。
翌日仕事なので早めに帰りたい、そんな息子のリクエストに応えてのルートというと聞こえがいいですけど、スマホの位置ゲー「ニッポン城めぐり」で新たな城を攻略したいという意図も半分(以上?)あったというのが本音です。

朝6:00に起床、ちゃっちゃと支度を済ませてと。

今日の富士山は... おぉ。
東側の雲に朝日があたり、まるで燃えているような美しさ。

凍結防止のための水抜きを済ませて、さて、それじゃバス停に向かうことにしますかね。

バス停に到着、気温はマイナス。
バス到着時刻まで20分ほどあって、ただ立って待つには寒いなと一つ先のバス停まで。

「ところでさ、休日でもダイヤは変わらないのかな。」と息子。
ちょっと待てよ。

以前、芝山で乗ろうと思っていたバスがなかなか来ず、時刻表の下の細かな文字の注意書きに「日曜日・年末年始は運休となります。」という表記を見つけて愕然としたことがあったな。
まさか同じようなことがこんなところでも... あっ、バスが来た!

いやぁ、一瞬頭脳も凍る思いでした。

ごく普通の路線バス、乗客も少なく、乗り降りもまた少ないという路線。
甲府までは1時間ほど、のんびりぬくぬくと揺られ、うとうと居眠りしながらの心地よさ。

甲府駅に到着、料金は1,320円とそこそこお高め。

それにしても、寒いなぁ。
河口湖との気温差は5℃ほどあるんですけど、冷たい風が吹いていて想像していたほど温かくはないけど、まぁ仕方ないか。

駅前にデンと座る武田信玄、デカいな。
さて、まずは甲府城を目指すことにしよう。

甲府城は駅から歩いて3分ほど。
中央線が甲府城を貫くように敷設されたため、城郭として残っているのはごく一部のみ。

それでも残っている石垣が立派なのは、江戸時代初期は将軍家一門が城主となる大城郭であり、その後の城主、柳沢吉保が整備したからだそう。
その後は幕府の直轄地となり、甲府勤番は「山流し」と言われて旗本・御家人の左遷先とも言われていたらしいですね。

明治時代になって廃城となり、ほとんどの建物が取り壊しに。
公園として整備され、門や櫓が復元されたのはここ50年ほどのことだそうで、今考えれば勿体ない。

本丸跡に昇ると、甲府の街中を一望できる高さ。
頭だけですけど、富士山まで見えますね。

それにしても風が冷たい。
寒いけど、もう少し甲府城を観ていこうというところで続きはまた明日。




甲府城
055-227-6179
山梨県甲府市丸の内1
9:00〜16:30

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