夕方が近づいているのと、雲が多くて日光が少ないことも影響しているんですけど、厚着のまま汗をかいたのが一番良くないんでしょう。
まぁ悔やんでも仕方ない。
とにかくもう一度歩いて身体を温めよう。
向かった先は玉藻池。
マガモやカルガモがいる池で、江戸時代に内藤家下屋敷だった時からの庭園なんだそうです。
内藤家は高遠藩主。
武田信玄の領地にもなった高遠で内藤と聞けば、パッと思い浮かぶのは四天王の一人の内藤昌豊。
でもその子孫は会津藩の家老となっているので無関係で、ここの内藤家は松平家時代からの家臣。
関ヶ原前哨戦の伏見城落城で戦死した内藤家長の子孫です。
因みに高遠藩の先代藩主は鳥居家、同じく伏見城で戦死した鳥居元忠の子孫というのも面白いですね。
続けてそのお隣、フランス式整形庭園に。
あまりにも広すぎて、どこが整形なんだかわからんぞ。
端の方にプラタナスの並木道。
ベンチも雰囲気あるので、気候がいい時にここでのんびりとお弁当を食べて、なんていうのも良さそうです。
フランス式整形庭園からみたイギリス風景式庭園、芝生が雪のようで綺麗ですね。
家族連れが楽しそうに走り回っていました。
オムライスが少なかったし、歩きまわって喉も乾き気味、おやつに食べてみるか。
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