モーションウィジット

2025年7月30日水曜日

【グルメ】万博の夕食は異文化体験!会場内の穴場で「マフェ」とエチオピアビールを堪能

【この記事のポイント】
・万博会場での夕食は、普段馴染みのないアフリカ料理に挑戦。穴場のレストランで、西アフリカ発祥の「マフェ・セット」を堪能。未知のピーナッツバターシチューやエチオピアビール、食後のライブ演奏など、万博らしい異文化体験を楽しみました。



人気パビリオン「いのちの未来」の見学を終え、時刻は17時過ぎ。
夜のドローンショーまでまだ時間があります。

早めの夕食を18時前に済ませておけば、混雑は避けられるだろう。
そう考えてお店を探しです。


万博での夕食、狙うはアフリカ料理



万博会場での食事、せっかくなら日本であまり馴染みのない珍しいものがいいですよね。

ふと思いついたのが、アフリカ料理。
食いしん坊の私ですら、街のレストランでアフリカ料理を見た記憶はほとんどなし。
万博という特別な機会でなければ、なかなか味わえないでしょうからね。


狙い通り、空いている穴場?



アフリカ料理を提供するお店の場所は、喫煙所に来た時に偶然見かけて知っていたんです。
大屋根リングの北端外側、ちょうど12時の位置なのでわかりやすいかなと。


2階にある店舗、なのでなおのこと空いているはず。

お店の入口に到着すると、メニューを見て去っていく人もちらほら。
アフリカ料理はよくわからない、そう感じる人が多いんでしょう。


座席も半分ほど空いています。
狙い通り、混雑を避けて食事ができるなと。


万博価格と、未知のメニュー



店内に入り、メニューを改めて確認。


セットは3種類用意されていますね。

ドリンクをクラフトビールにすると、いずれも4,250円という万博価格。
ソフトドリンクのセットでも3,900円なので、ビールに変えても大して変わらないな、というのが唯一の慰め。

でと、アフリカ料理に関する知識は皆無に等しい私、メニューの文言を読んで選ぶしかない。

「マフェって何?」「プロシェット・サンドイッチって?」
クスクスがパスタと知っているものの、あとは未知の料理名が並びます。

朝食はうどん、ランチは植物性バーガー(パン)だったので、夕食はライスかな。
そう考えて、ご飯がセットになっているメニューをチョイス。


マフェ・セット、そしてエチオピアビール



悩んだ末に選んだのは、「マフェ・セット」。


マフェは、西アフリカ発祥のピーナッツバターシチュー。
一般的には牛肉や鶏肉、野菜をピーナッツバターで煮込んだシチューですけど、このお店では牛肉が使われています。

サラダもあって野菜たっぷりで健康的、万博でしか味わえない特別な体験をしている感があります。

クラフトビールは、エチオピアの「コーヒー ポーター」をチョイス。

エチオピアは、コーヒー発祥の地として知られています。
そのエチオピアのコーヒー豆を使ったポータービール、これは興味深い組み合わせですね。

よし、それではお疲れさま。
師匠とカップを合わせて、乾杯!

香ばしいコーヒーの風味と、ポーター特有のコクが融合し、深みのある味わい。
アフリカ料理との相性もよさそう。


「アフリカンフレッシュサラダ」と名付けられたサラダ、フレッシュな野菜がたっぷり。
彩りも豊かで、見た目にも食欲をそそります。

暑い日のウォーキングで疲れた身体には、瑞々しい野菜が嬉しいですね。


未知の味、マフェと衝撃の付け合わせ



いよいよ、メインのマフェに。


濃厚な色合いのピーナッツバターシチュー。
一口食べると、ピーナッツのコクと香ばしさが口いっぱいに広がります。

ビーフも柔らかく煮込まれており、シチューにもよく合う味。

スパイスの効いた複雑ながらも優しい味わいはご飯によく合い、食べ応えがあります。

付け合わせは …ん?
ピクルスの代わりなのか、らっきょうとガリが入ってますね。

まさかアフリカ料理でらっきょうとガリに出会うとは。
でもこれが意外にも、濃厚なマフェの味によく合っています。

酸味とシャキシャキとした食感が良い箸休め、異文化の組み合わせが新たな美味しさを生み出しているなと。


アフリカのリズム、そして追いサラダ



食事を楽しんみながら、窓から見える外の景色。


大屋根リングが見事、陽が傾き始めているのが分かりますね。
そして人の数も少し減ってきているような…

なんて考えていると、突如鳴り響く軽快な打楽器の音。
店内でアフリカの打楽器コンサートの始まり。


日本の太鼓も迫力があって良いですけど、アフリカのリズムはまた一味違って楽しいもの。
食事中に生の演奏が聴けるというのは、嬉しいサプライズでした。

このコンサート代も込みだと考えれば、4,250円という値段も決して高くはないのかもしれず。
万博らしい文化体験を伴うディナーに感謝です。

そして師匠の様子を見ると…
プロテインサラダを注文していた師匠、これがかなりのボリュームだったよう。


少食になっている師匠には多すぎたようで、私が半分ほど貰うことになりました。
ツナと玉子というオーソドックスな具材でしたけど、これもなかなかの味。

野菜もたっぷり摂れて美味。
女性だったら、このサラダだけでも十分にお腹いっぱいになるかもしれません。

いやぁ、珍しいアフリカの味をたっぷりと堪能。
美味しかった、ご馳走さまでした。






関連ランキング:アフリカ料理 | 夢洲駅


0 件のコメント:

コメントを投稿