モーションウィジット

2016年2月14日日曜日

東洋館、ミイラに龍に王冠に

東洋館は展示フロアそのものが段状の構造になっていて、1フロア上がるとガラッと雰囲気が変わるんです。
 
あれ、何かエジプトっぽいぞ。
と思ったら、やはりエジプトのセクメト女神像でした。
 
何だ、この骸骨は。
いやいや、エジプトといえばミイラですよね。
 
日本にもあるとは知らなかった。
 
石碑に書いてあるのは象形文字ですかね。
こんなものを上野で見られるとは、想定せずなので得した気分です。
 
鮮やかな彩色のラクダ、日本にはない造形ですよね。
唐の時代の作品とのこと。
 
ゴツゴツした飾り。
紀元前11世紀より前、殷周時代の甕だそうです。
 
あ、これは家にも似たようなものがあるぞ。
妙に親近感を感じましたけど、明王朝、400年以上前のもの。
 
漢字だらけで目がチカチカしますね。
これは石碑から写し取ったものなんだとか。
 
何故か心惹かれた漆塗りのお盆。
赤い龍の文様が力強い。
 
朝鮮王朝の冠は華奢な印象。
韓ドラで見る王様も、こんなものをつけているんだっけか。
 
いや〜、展示物が充実していて、一品一品をゆっくり観る時間はなし。
この東洋館だけでも、一日たっぷり楽しめるでしょう。
 
 
かなり端折って観たものの、出る頃には疲れも溜まる程の充実ぶり。
常設展だけなら620円なので、また機会をみて来てみよう。
 
帰り道の公園、吹き出す蒸気に楽しそうに巻かれる女の子に微笑みつつ、充実した半日に感謝でした。
 

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