陽が沈みきる前に、地表のペーパーランプは徐々に存在感を増していきます。
あれ、いつの間にこんなに色がはっきりしたんだろう。
夕焼けの色に目を奪われていましたけど、足元にもはっきりとした形が見えてきています。
白、赤、黄色にピンク。
チューリップの花畑を見ているようですね。
地表にカメラを近づけて、ペーパーランプをアップにすると明確な彩。
このまま飛んで行ってしまいそうな、儚い幻想感がいいもんです。
海側から撮ると、背景が暗いので彩はもっとくっきり。
沖にいる屋形船からは、こんな彩が見えているのでしょうね。
陸から見ると、屋形船の光もまた風流なもの。
電気の光なので、向こうの方が明るいんですけどね。
闇が進むと、赤のペーパーランプもはっきりと見えるように。
高層マンションの光を背景に撮ると、蝋燭の儚さを感じますよね。
このイベント、地味ながらもなかなか幻想的で素晴らしい。
きっと来年もやるでしょうから、夕涼みついでに楽しむのも悪くはないですね。
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