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2017年2月7日火曜日

【カメラ散歩】江戸の街中、林蔵、馬琴に源内の足跡

木場から清澄白河までの散歩、3つ目の目的地は住宅街にひっそり。
 
墓、ですね。
誰の墓かというと、間宮林蔵。
 
間宮林蔵をご存知ない方のために簡単にご紹介すると、江戸時代後期の探検家。
樺太を探検し、半島ではなく島であることを確認、間宮海峡を発見した人です。
 
こんな場所に墓があるなんて、知っている人はほとんどいないでしょうね。
 
そのすぐ近くにある浄心寺、日蓮宗の名刹です。
 
震災や空襲で建物はなくなり、広い土地とコンクリートの建物があるのみ。
江戸の歴史を感じることはできずに通過です。
 
清澄庭園の近く、江東区役所平野児童館の横にあるのがこれ。
積み重なった本ですね。
 
滝沢馬琴、「南総里見八犬伝」で有名な作家。
江戸時代後期の人で、原稿料のみで生計を営むことができた日本で最初の著述家とWikipediaには書いてあります。
う~ん、羨ましい。
 
次の目的地に向けて、清澄庭園の南側を隅田川に向かって歩いていると、こんな場所にセメント工場と、何やら立派なオッサンの像。
この人は浅野総一郎、浅野セメント(現太平洋セメント)の創業者です。
 
ふ~ん、この地が日本のセメント工場発祥の地なんだ。
こんな一等地にセメント工場があるというのに少々驚き。
 
次の目的地。
読売・日本テレビ文化センターの敷地にぽつんとあるのは、平賀源内のエレキテル実験の地の碑です。
 
ところでエレキテルって、一体どんな見世物だったんだろう。
ネットで調べてみると、小さな稲妻を発生させる機械とのこと。
 
当時は驚く人が多かったんでしょうけど、何か胡散臭くて楽しいですね。
 
清洲橋まで歩いてと。
間近にみるとリベットが多数、迫力ある鉄骨です。
 
スカイツリーもよく見えるなぁ。
清洲橋の電灯と並べて一枚。
 
清澄公園の北側を横断、途中で咲いていた山茶花。
こんな風景を眺めながら歩くのって、楽しいものです。
 
さて、明日はこの散歩の最後の記事、あと一回お付き合いください。
 
 

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