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2014年6月13日金曜日

「おわら風の盆 玉衣」 富山の上品なお菓子

数日前の「いきいき富山館」の記事、日本酒とほたるいかスモークのことだけ書きましたけど、買ってきたもう一品、「おわら風の盆 玉衣」について。

おわら風の盆。
 
この言葉、昨年行った富山所縁の会社の創立記念日イベントで初めて知ったんです。
漢字を見ても何のこっちゃ想像すらつきませんけど、毎年9月1〜3日に富山の八尾町で開催されているお祭り。
 
八尾町は富山市の南西にある人口2万人程度の町ですけど、この小さな町に3日間で25万人もの観光客がやってくるというから、集客力は凄まじいものがあります。
 
何で地方の町祭りにそれほどの観光客が集まるのか。
その秘訣が「おわら」と言われる踊りで、世闇の中、旧町内を中心とした11の団体がそれぞれ個性のある振り付けで踊りながら道を練り歩くんです。
 
懐かしくもあり情感に訴える旋律、笠で顔を隠した踊り手達の無言の動き。
表情が見えないので無機質にも見えて、でもその中に女らしさ、男らしさが表現されていて。
まるで異世界を見ているような錯覚に陥ります。

な〜んて、偉そうに書いてますけど、私はホテルのステージで見ただけ。
小さな町、しかも夜だと幻想的であることは比べようもないでしょう。

実際の雰囲気は、Youtubeで「おわら風の盆」を検索してみてください。

でと。
この「玉衣」の味も異世界なのかというと…
 
そこまででは無いですけど、手間をかけて丁寧に作られたものだというのは感じられると思います。
 
ふんわりとした食感はマシュマロ風、シンプルな卵の風味に控えめな甘み。
伊達巻きの卵の風味を抑えて、柔らかくきめ細かく上品に仕上げたお菓子、っていう感じかな。
 
 
ところで、「おわら風の盆」と何か関係があるんだろうか。
正確にはわかりませんが、八尾と書いても大阪の八尾市と勘違いさるだけ、全国的に名の通った「おわら風の盆」と銘打った方がいいという判断なのかも。
 
いつかは「おわら風の盆」を生で見たいんですよね。
今はなかなか時間が取れずなので、引退して時間ができた時の楽しみにとっておきます。
 

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