モーションウィジット

2017年11月24日金曜日

【観光】江戸庶民のお花見名所、飛鳥山公園に

西巣鴨から王子駅近くの飛鳥山公園までは歩いて20分弱、土地勘がほとんどないんですけど、想像していたよりも全然近いんです。
住宅街を抜ける狭い道、江戸時代には森の小径だったんだろうか。
 
飛鳥山公園に到着。
紅葉を期待していたんですけど、この日はちょっと季節が早かったかな。
 
児童広場にはD51、1972年まで走っていた車輌。
内部も見てみたい、でも子供が沢山、暫しの葛藤後にこの場を離れることに。
 
ん? 旧渋沢庭園か。
 
渋沢栄一、第一銀行や東京海上、王子製紙などの創始者。
こんな場所に邸宅があったんですね。
 
中に入ると、お、紅葉が綺麗な木も。
この記事をアップする頃には、紅葉はもう終わっているかな。
 
青淵文庫、1925年の竣工、渋沢栄一の書庫、接客用の建物。
300円をを払えば中に入れるものの、のんびり観るのはまた今度かな。
 
もう一つの建物、晩香廬(ばんこうろ)は洋風茶室、お客さんのためのレセプション・ルームだったそうです。
ゆったりと寛げそうな優雅な外観ですね。
 
飛鳥山公園ができたのは、実は徳川吉宗の時代なんだとか。
 
庶民向けの花見の場所、寛永寺の風紀が乱れるのを防ぐために開放した場所。
権力で寛永寺を立入禁止にするのではなく、代替の場所を用意するというのは粋ですね
 
次のポイント、王子神社に行くために歩道橋を渡る際にも都電荒川線。
この電車の佇まい、いいなぁ。
 
王子神社と王子稲荷神社にというところで、続きはまた明日。
 
 
【今日のワンポイント】
・飛鳥山公園、桜の時期にまた来てみたいなぁ。江戸庶民が楽しんだ雰囲気を感じるために。
 

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