・ふるさと納税（延岡市）のカンパチを家族で満喫！初日の手巻き寿司でのハプニングを経て、二日目は絶品しゃぶしゃぶで大量消費！その鮮度抜群の美味しさと楽しい週末をレポート。
とある金曜日、宮座県延岡市からのふるさと納税返礼品、今回はカンパチの刺身用が到着。
週末の食卓が豪華になる、そんな期待が高まります。
週末の食卓に高級魚！ ふるさと納税のカンパチ登場
立派なカンパチの半身が2つ、一つの真空パックに収められています。
あれ？ これまで届いた真鯛やシマアジは、半身ずつ別々のパックだったんだけど。
もしかして、賞味期限が関係しているのか。
今回は週明け火曜日までと、以前のもの（3日間）より少し長め。
とはいえ、新鮮なうちに美味しくいただくのが一番。
週末のうちに食べきってしまいましょう。
初日は手巻き寿司…のはずが、まさかの展開！？
まず初日の土曜日は、家族みんなで楽しめる手巻き寿司に.。
カンパチをメインに、たっぷり味わうぞと思っていたのですけど…
ここで予想外の展開。
他のネタも少し欲しいね、ということで娘に追加の買い出しをお願いしたところ…
テンションが上がってしまったのか、中トロやらブリやら、それはもう大量のお刺身を買ってきたんです。
いろいろな種類を食べられるのは嬉しいけれど、これでは主役のはずのカンパチはそうそう食べることはできず。
結局、この日のカンパチは「控えめに一人4切れずつ」ということにしました。
まあ、大量消費は明日に持ち越しですね。
気を取り直して、カンパチの手巻き寿司を頂きましょう。
このカンパチ、捌いている時から感じていたのは身の締まり具合、そしてほんのり香る青魚独特の匂い。
まるで自分で釣ってきた魚、抜群の鮮度です。
口に入れると、コリッとした小気味よい食感。
そしてさっぱりとした上品な身の味わいの中に、ほのかな脂の甘みと旨味がしっかり。
海苔と酢飯との相性も言わずもがな、これは美味しい手巻き寿司だなと。
二日目は大量消費！ カンパチしゃぶしゃぶの宴
さて、翌日の日曜日。
この日は娘も仕事が休み、残りのカンパチを思う存分、食べ尽くしてしまいましょう。
大量の刺身を飽きずに美味しく食べるなら、やっぱり「しゃぶしゃぶ」が一番。
刺身で食べるよりも、火を通すことで脂が適度に落ちてさっぱりとするので、量をたくさん食べられるんですよね。
実はこれ、かつて釣りにハマっていた頃、イナダが釣れすぎた時の我が家の定番メニュー。
経験から学んだ知恵ですね。
お肉のように極端に薄く切る必要はなく、刺身より少し薄いくらいにスライス。
お皿いっぱいに並べると、なんとも壮観じゃないですか！
そして、切り身を作る際に出た端切れの部分、これも無駄にはできないなと。
細かく切って、我が家の万能調味料「リケンのノンオイル くせになるうま塩」と粗挽き黒胡椒をサッと振って和える。
これだけで立派な一品に。
調理する者の特権、役得の「まかない」ですね。
絶品しゃぶしゃぶと、嬉しい誤算？
さて、昆布だしの鍋も良い具合に温まりました。
いよいよカンパチしゃぶしゃぶ、頂きましょう。
身を一切れつまんで、鍋の出汁で優しく、しゃぶ、しゃぶ…
表面の色が白っぽく変わった、ほんの数秒がベストタイミング。
これをポン酢にさっとくぐらせて、パクリ。
…おぉ、美味いっ。
熱が加わることで身がふっくらとし、それでいて刺身の時のコリッとした食感も少し残っている。
生とはまた違う、凝縮された旨味が口の中に広がります。
ポン酢の酸味がカンパチの上質な脂と絶妙にマッチして、後味はさっぱり。
これは、いくらでも食べられそう。
「やっぱり、しゃぶしゃぶにして大正解だったな」
しばし野菜などを味わい、再びカンパチの皿に目をやると… あれ！？
なんだか、やけにカンパチが減っているような…？
どうやら隣に座る娘、しゃぶしゃぶと並行して、刺身としてもパクパクと相当なペースで食べていた模様。
おそらく3人分の半分近くは、彼女のお腹の中に消えたのではないかなと。
むむ、お皿を彼女の近くに置いたのが失敗だったか… あるいは一人一皿ずつに分けておくべきだったか。
なんて一瞬思いましたが、まあ、それだけ美味しかったということ。
結果的には残りのカンパチも美味しく、そしてきれいに食べ尽くすことができた。
これはこれで娘のおかげ、ということにしておきましょう。
おわりに：家族で味わい尽くす、ふるさと納税の恵み
宮崎県延岡市から届いた美味しいカンパチ。
手巻き寿司にしゃぶしゃぶにと、二日間かけて家族みんなで心ゆくまで堪能することができました。
美味しい品を毎月送っていただける延岡市に感謝、 ご馳走さまでした。
【おまけのワンポイント】
・カンパチの名前の由来、ご存知でしょうか。背面から見た頭部に八の字型の模様があるので冠に八、カンパチというわけです。
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