モーションウィジット

2025年5月23日金曜日

【グルメ】年季は入ってるけど…『君津の湯』は穴場かも!炭酸泉で癒され、絶品の鳥甘酢定食に舌鼓

【この記事のポイント】
・三舟山ウォーキング後、日帰り温泉『君津の湯』へ。年季を感じる外観ながら、充実のお風呂とサウナでリフレッシュ。風呂上がりにはキンキンビール、そして秘伝だれが絶品の「鳥甘酢定食」を堪能。



三舟山での爽快なウォーキングを終え、次なる目的地は日帰り温泉施設『君津の湯』。
ここで汗を流し、そして美味しいランチをいただくというゴールデンコースを目論んでいます。


年季と充実の湯 – 『君津の湯』初体験





到着した『君津の湯』。
外観は、失礼ながら少し年季が入っているという印象。

房総方面へドライブする際は、ここは高速道路でサッと通過してしまうエリア。
なので正直なところ、この施設の存在を今まであまり意識したことがありませんでした。
温泉ではない、というのも理由の一つでしょうね。



入浴券は券売機で購入するスタイル。
通常料金は平日680円、土日祝でも840円と、比較的リーズナブルな設定です。

この日はGW期間中ということで、特別料金の940円。
それでも地元の日帰り温泉施設の法典の湯は通常の土日祝950円なので、決して高いとはいえないでしょう。

さて、肝心のお風呂はというと… これが、なかなかの充実ぶり。

- 露天風呂には、広々とした「高濃度ナノ炭酸泉」。
- 内湯には、強力な水流が心地よいジェットバスが4種類も。
- 季節を感じる「四季の湯」(この日は菖蒲湯でした)。
- そして、サウナ好きには嬉しい、フィンランドサウナと高温ドライサウナの2種類を完備。

特に気に入ったのが、露天の炭酸泉。
温度が低めに設定されているので、時間をかけてゆっくりと浸かっていられます。

シュワシュワとした炭酸が肌を優しく包み込み、ウォーキングの疲れをじんわりと癒してくれる。
お客さんの数もそれほど多くなく、周囲に気兼ねすることなくリラックスできたのも良かったなと。


風呂上がりの一杯と、魅惑のオロポ





さっぱりと汗を流し、気分もリフレッシュ。
さて、次はお待ちかねのランチタイムです。

館内の2階にあるお食事処『かめや』。
入り口の券売機で食券を購入し、カウンターでお願いするセルフサービス形式でした。


食事を待っている時、壁に貼られたポスターが目に留まります。
「オロポ」って…? なんだそれは?

あぁ、なるほど。
「オロナミンC」と「ポカリスエット」を混ぜたドリンクのことなんですね。

ポスターには「サウナ―の定番!」なんて書かれていますけど、確かに汗をかいた後の水分補給と栄養補給には、理にかなった組み合わせ。



…が、しかし。
今の私が求めているのはこれ、 そう、キンキンに冷えた生ビールですよ。

ウォーキングで心地よい汗をかき、お風呂でさらに汗を流した後。
失った水分は、この黄金色の炭酸水で補給するに限ります。

食事が完成する前に、まずは一人、乾杯!
くぅ〜っ、 この最初の一口の美味さたるや。

喉を潤す爽快感と、麦の旨味、そしてほんのりとした苦味。
まさに至福の瞬間です。


実食! 秘伝のタレが決め手の「鳥甘酢定食」





ビールを味わっていると、注文した食事が運ばれてきました。

今回は、「秘伝の甘酢だれ使用」というキャッチコピーに惹かれて、「鳥甘酢定食」をチョイス。
おぉ、これはなかなかのボリューム! これで970円とは、お値段も手頃で嬉しいですね。



メインの鳥甘酢は、見るからに美味しそう。

こんがりと揚げられた鶏肉に、シャキシャキ感が残っていそうな新鮮な玉ねぎがたっぷりと乗せて。
甘酢の食欲をそそる良い香りも漂ってきます。

よし、それでは頂きましょう。



まずは、付け合わせのマカロニサラダから。
身体を動かした後って、こういうちょっとこってりとしたマカロニサラダが妙に美味しく感じられるんですよね。

マヨネーズのコクと程よい酸味、そして野菜の旨味が、プリプリとしたマカロニとよく絡んでいます。 
添えられたキャベツも新鮮でシャキシャキ。
シンプルながらも、丁寧に作られているのが伝わってくる安心感ある美味しさ。



そして、いよいよメインの鳥甘酢。
一切れ持ち上げるとずっしりとした重み、これをガブリと一口。

うん、これは美味。

まず、衣の食感が最高。
見た目通り表面はカリッと香ばしく揚がっていて、サクッとした小気味よい歯触り。

 それでいて中の鶏肉は驚くほどジューシー、噛むと肉汁がジュワッと溢れ出してくるほど。
パサつきは一切ありません。

そして、この鶏肉に絡むのが、たっぷりの玉ねぎと「秘伝」を謳う甘酢だれ。
玉ねぎは、辛味が抜けていてマイルドな甘みがあり、シャキシャキとした食感が良いアクセントになっています。

甘酢だれは酸味と甘みのバランスが絶妙、深みのある味わい。
このタレが、ジューシーな鶏肉とシャキシャキの玉ねぎを完璧にまとめ上げています。

甘すぎず、酸っぱすぎず、それでいてしっかりとコクがある。 
これは間違いなく、ご飯が進む味ですね。

たくさん歩いたから、特別美味しく感じるのか…
いやいや、これはそんな掛け目なしに、調理の腕の良さが光る逸品。

このクオリティの定食を日帰り温泉施設で味わえるとは、正直嬉しい驚きでした。


おわりに



ウォーキングで汗を流し、『君津の湯』の充実したお風呂でさらにリフレッシュ。
そして、風呂上がりに美味しいビールと、期待以上の「鳥甘酢定食」を堪能。
まさに、心も体も満たされる、最高の休日となりました。

美味しい食事と、心地よいお湯に感謝。
ご馳走さまでした。






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