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2025年5月21日水曜日

【山歩き】大河ロケ地も発見!新緑の中を歩く、20分で山頂の爽快ハイキング

【この記事のポイント】
・標高138mの千葉・三舟山へお手軽ソロハイキング。整備された登山道には大河ドラマのロケ地も。少しスリリングな道も乗り越え、20分で山頂展望台に到着!君津市街と東京湾アクアラインの眺望を楽しみました。



昨日の記事で触れた「三舟の里案内所」での小休憩を終え、いよいよ三舟山への登山開始。

とは言っても、実はこの三舟山、標高はわずか138.6メートル。
「山」という名前こそ付いていますが、実質的には気軽に楽しめる「丘」なんですよね。

高所恐怖症の私にとっては、まさにうってつけと言えるでしょう。


お気軽ハイキングコース – 整備された登山道




登山口はご覧の通りアスファルトで舗装され、道幅も十分に確保されています。

これなら普段あまり山歩きをしない人でも、安心して一歩を踏み出せる雰囲気。
まさに「お気軽ハイキングコース」といった趣。


少し先を歩いているのは、女性二人組。
どうやら親子連れのようです。

今日は一人でのんびり登り、彼女たちをペースメーカーに…
なんて思っていたのですが、これが意外と速い。

まあ、良いんです。
無理はせず、自分のペースでゆっくりと自然を楽しみながら登ることにしましょう。


歴史と自然を感じながら – 道中の発見




歩を進めていると、途中に「大河ドラマ『八重の桜』ロケ地」という立て看板。

綾瀬はるか主演の「八重の桜」、私も全話視聴しました。
が… う〜ん、こんなシーンあったっけ… 正直、記憶には残っておらず。

まあ、ドラマのロケ地になるくらい、江戸時代末期の景色が残っているということなのでしょう。


登山道は途中からさらに道幅が広くなり、非常に登りやすくなります。

最初の登山口付近こそ多少の勾配があったものの、この辺りはゆるやかな上り坂。
頭上は木々に覆われて木漏れ日が優しく差し込む程度、直射日光を避けられ暑さも和らぎます。


しばらく進むと、最初の分岐点に到着。
「オオシマザクラの小径」と「ソメイヨシノの小径」の二手に分かれています。

桜の季節はとうに過ぎ、青々とした葉桜の時期。
どちらの道を選んでも山頂には行けるようなので、今回はなんとなく「ソメイヨシノの小径」を選択。


さらに進むと、再び分岐。
今度は「アジサイの小径・展望台」方面と、「ミツバツツジの丘」方面。

よし、まずは展望台からの景色を拝んでみようと、「アジサイの小径」をチョイスです。


少しのスリルと、山頂への道のり




おっと、こちら「アジサイの小径」は、先ほどまでの道とは打って変わって道幅が狭くなりました。

道の左側は、ちょっとした高さのある斜面。
一昔前の私なら、もしかしたらここで引き返していたかもしれず。

でも最近は山道にも目が慣れてきたようで、これくらいの道なら恐怖感はほとんど覚えなくなったなと。
ちゃんとロープが張られた柵も設置されているし、むしろ安全に配慮されているなとすら感じます。

人間の慣れって、すごいものですね。


山頂の直下は、やや急な階段が続いています。

これを登っても良いんですけど… きっと、迂回路もあるはず… お、やっぱり。
つづら折りに緩やかに登っていく道もちゃんと整備されているので、迷わずこちらを選択。


山頂展望台からの眺め – 房総のパノラマ




登山口から歩き始めて20分ほど。
じんわりと汗をかいたかな?くらいの感覚で、あっという間に展望台に到着してしまいました。

一人で気ままに登るなら、これくらいの負荷がちょうど良いかなと。
さて、展望台からの景色は、どうでしょう。


標高138メートルの山なので、さすがに遠くまで見渡せるというわけにはいかず。
眼下には君津の市街地が広がり、その向こうには東京湾。
そして、おぉ、海の上にかかっているのは東京湾アクアライン。

これまで登ってきた奥多摩や埼玉の山から見える景色とは、やはり全く趣が異なります。(当たり前ですが)
海が見えるというのは、それだけで気分が開放的になるものだなと。

さて、山頂付近のスポットを散策してみようというところで、続きはまた明日。




【おまけのワンポイント】
・「三舟の里案内所」には50台程停められる駐車場があり、トイレも整備されています。車があれば、ここを利用することで快適なハイキングを楽しめるでしょう。

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