モーションウィジット

2026年6月29日月曜日

【IT】スイッチボット ハブ3を購入!スマート化の前に立ちはだかった「絶縁フィルム」の壁

【この記事のポイント】
・赤外線リモコンを別室に増設するため、SwitchBotの最新ハブを購入
・ハブ2からのデータ移行はアプリで「コピー」するだけの圧倒的イージー仕様
・リモコン登録ができない原因が「絶縁フィルム」だったという恥ずかしいミス


昨日の記事では、異なるメーカーのスマートデバイスを連携させるMatterという規格について書きました。(あまりにも間抜けな誤発注についても…)

では、スマートデバイスではない「赤外線リモコン」はどうするのか。
これは以前の記事にも書いた通り、「ハブ」というSwitchBot製品を利用すればいいんです。

部屋ごとの増設と「ハブ3」への乗り換え

ご承知の通り、赤外線リモコンの信号は壁や扉を透過することができず。
見通しのきく同じ部屋の中しか届かないため、別の部屋にある家電を操作したいとなると、どうしても部屋ごとにハブが必要になります。

我が家でも他の部屋のスマートホーム化を進めるためには、増設は避けられないというわけです。

既に持っているのはハブ2で、その後に出たのがハブ3。
ハブ3は進化した赤外線送信能力の強化に加え、ハブ2ではケーブルにあった温湿度センサーが本体に内蔵、さらに人感センサーも新たに搭載されています。

さらに、スマートホームの共通規格「Matter」に標準対応したことで、ハブ自体が中継機として機能するようになったんだそう。
また、本体に搭載された物理ダイヤルで、直接登録した家電をワンタッチ操作できるのもユニークな点です。

とはいえ物理ダイヤルは、私の使い方では正直まったく不要。
なのでまたハブ2でもいいかなと思いつつ、楽天のセールで12,630円に値下がり(定価14,980円)しているのを見てしまったんですよね。

ハブ2は定価9,980円なので2,650円の差。
同じものをもう1台購入するよりは何かいいことあるかもなと、ハブ3を購入することにしてみました。

ハブ3の開封と引き継ぎ

さて、パッケージをオープン。

意外にデカく、同梱物もいろいろ入っています。
リビングダイニングの片隅に置くだけなので、基本的構成で組み立ててと。

ハブ3ならではの機能を活用するのはまた後日にして、まずはリビングのエアコンを登録します。

新しいハブへの移行となると、すべてのリモコン信号をゼロから学習させ直す悪夢を想像しますけど、そこはさすがSwitchBot。
アプリのデバイス設定から「古いハブのデータをコピー」するだけで、エアコンや照明のリモコン情報が一瞬で引き継がれます。

面倒なボタンの学習作業を完全にスキップできるのは、本当に合理的でありがたい仕組みです。

アイリスオーヤマ製サーキュレーターとの闘い

そして次はと。
これからの季節に欠かせない、アイリスオーヤマのサーキュレーターを新しいハブに登録することに。
スマホのアプリを開き、サーキュレーターのリモコンボタンをハブに向けて押し、赤外線信号を学習させようと試みます。

このサーキュレーター、ハブ2の時には登録できなかったんですよね。
ハブ3になって、もしかして対応製品が増えたかもと試してみることにしました。

でも…
う〜ん、何回ボタンを押しても、ハブはうんともすんとも言わず。

角度を変えたり、リモコンをハブに密着させるほど近づけたり。
ボタンが壊れるかと思うほど強く押してみるものの、アプリの画面は「信号を待っています」のまま。

アイリスオーヤマは、やっぱり駄目なのか… なんて諦めかけていた時、あれ、そうだ。
そもそも、これまで一度もサーキュレーターをリモコンで操作したことがなかったかも。

試しにと、サーキュレーターの本体に向けてボタンを押してみよう。
……
ん? サーキュレーターは静まり返ったままですね。

おかしいなとリモコンをひっくり返してみると…

あれ?
電池を入れるところの隙間から、透明なプラスチックの絶縁フィルムがピロリと顔を出しているじゃないですか。

フィルムを引き抜いてボタンを押すと、ピッという電子音とともに元気に回り出すサーキュレーター。
ハブ3への登録も、何事もなかったかのように一瞬で完了しました。

むむっ。
ハブ2で失敗していたのも、これが原因だったのか…

最も基礎的な「電気が通っていない」という物理的な壁に阻まれていたことに気づいた瞬間、なんとも言えない脱力感につつまれます。

基礎的なミスを忘れて、次へ

まぁ無事に登録できたことだし、暗い過去は忘れてしまいましょう。
ハブ3はディスプレイの文字が綺麗、黒というのもちょっと高級感ありますね。

さて、これを更にどうやって活用しようか。
なんて考え始める前に、まずは表面に貼られたままの透明シートを剥がしておかないと、ですね。




【おまけのワンポイント】
スマートハブに古い家電のリモコンを登録する(学習させる)際、リモコンをハブに近づけすぎると、赤外線の信号が強すぎてハブがうまく波形を読み取れないことがあるとのこと。
うまく登録できない時の合理的な対策として、リモコンをハブから30センチほど離し、ボタンを「ポン」と短く一瞬だけ押す。少し距離を置いて信号の強さを和らげてあげるだけで、驚くほどスムーズに学習が完了するんだそうです。