モーションウィジット

2026年7月4日土曜日

【IT】SwitchBotハブ3特典のタグを財布に。セカンドバッグを2回失くした若き日からの教訓

【この記事のポイント】
・SwitchBotハブ3のレビュー特典で、高級な「スマートトラッカーカード」を無料でゲット
・Appleの「探す」対応など多機能なカード型タグも、自分の生活動線では意外と使い道なし
・とはいえ、いざという時のために財布に忍ばせておくことに


SwitchBot ハブ3を購入したというのは先日の記事に書いた通りですけど、実はこれ、思わぬオマケがついていました。

楽天でハブ3の製品レビューとショップレビューを書けば、スマートトラッカーカードを無料で貰えるというもの。
買えば3,480円するものなので、まぁ無料ならばと貰ってみることにしたんです。

スマートトラッカーカードというのは、薄さわずか数ミリのカード型紛失防止タグ。
Bluetoothでスマホと接続し、手元から離れるとアラートで置き忘れを知らせてくれます。

Appleの「探す(Find My)」ネットワークに対応しており、世界中のAppleデバイスを中継してカードの位置を特定可能。
逆に、カードのボタンを押してスマホの音を鳴らし、スマホの場所を探すこともできます。

さらに、特定の場所(自宅など)に入った時にオートメーションを動かすトリガーとしても機能するというものなんです。

宝の持ち腐れになりそうな多機能

とはいえ、私にとって必要かどうかというと…
まず「スマホを探す」機能ですが、これは常に腕につけているスマートウォッチから音を鳴らせるので不要。

そして場所と連動するオートメーション機能も、基本的に家に誰かしらがいる我が家。
帰宅をトリガーにして、エアコンや照明を自動で動かしたいというニーズがないんですよね。

唯一使えるのは、「スマホからトラッカーカードの音を鳴らす」というもの。
カードを財布に入れておけば財布を見つけることができるけど… 私、財布をなくしたことがないんですよ。

あ、だったら傘につけるとか… いや。
よく考えたら、傘は壊れることが前提なので安物しか使わず、かえってスマートトラッカーカードの方が高額なので意味がないですね。

蘇る、セカンドバッグ紛失の悪夢

あ、ちょっと待てよ。
財布を無くしたことはないですけど、そういえば若い頃にセカンドバッグを紛失したことが2回あったな。

セカンドバッグ、今日では「クラッチバッグ」というそうですね。
貴重品や小物を運ぶためのバッグなので、当然ながら財布も入っていたんです。

そんな大事なバッグをなぜ2回も無くしたのかというと…

1回目は、大学生時代に伊豆に合宿に行った時だったか。
参加した皆さんから集金して、そのお金をセカンドバッグ内の財布に入れたところまではよかったんです。

セカンドバッグを車の屋根の上に置いて、おそらくそのまま運転席に乗り込んで発車。
屋根に載せたままで暫く走っていたのか、あるいはすぐに落ちたのかもわからず、停車した時にバッグがないことに気づいたという次第でした。

そして2回目は、社会人になって間もない頃。
年末に銀行にお金をおろしに行って、ついでに本屋さんにも寄ったのが失敗でした。

帰りの電車のなかで本に夢中になってしまい、網棚に乗せたセカンドバッグのことをすっかり忘れて下車。
駅のホームですぐに気付いたものの、電車は走り去ってしまったというわけです。

共通項は、①ある程度まとまったお金が入っていた、②他に集中する要素(1回目は長距離運転、2回目は本)があったということ。

①については、『大金を持ち歩くプレッシャーや不安』から逃れたいあまり、その原因であるバッグごと無意識のうちに意識の外へ追い出そうとした防衛機制。
②は、視野や意識が1つの作業に過度に集中し、周囲の状況やリスクに対する注意力が極端に低下する状態(認知的トンネリング)というそう。

なるほど、若かったからついうっかり、なんて類のものじゃないな。
私の失敗は単なるドジではなく、脳のシステムが引き起こした必然だったというわけです

年齢と向き合う、合理的な防壁

今はセカンドバッグこそ持っていないものの、これから年齢を重ねていくのは確実。
いつか訪れるであろう「本気の物忘れ」に対する、ちょっとした「物理的防壁」として機能するかもしれないなと。

多機能さを活かすのではなく、いざという時のバックアップとして。
そう考えて、このスマートトラッカーカードは大人しく財布の隅に眠らせておくのが、一番合理的だろうという結論に達しています。

備えあれば憂いなし、ですかね。




【おまけのワンポイント】
スマートトラッカーカードは、薄型化のために電池交換ができない使い捨てタイプが主流(本製品も約3年の寿命です)。
寿命を迎えて処分する際は、内部にリチウムコイン電池と微小な電子基板が含まれているため、通常の燃えないゴミではなく、自治体の「小型充電式電池」や「金属類」の回収ルールに従って廃棄する必要があるんだそうです。最後までスマートかつ合理的に片付けるのが、デジタルガジェットと付き合うマナーですね。