・予定外のトラブル発生。外食を諦めて、牛めしの松屋グループが手掛ける希少ブランド『松軒中華食堂』のテイクアウトで乗り越える。
とある休日、本来なら西船橋の名店『かいざん』で、背脂の浮いたラーメンを妻と息子と啜っているはずだったんですけど…
ちょっとした事故が発生してしまい、急遽、外食を断念して家で食事を摂ることに。
地元・下総中山の駅前にある『松軒中華食堂』にて、息子が買ってきてくれたテイクアウトメニューになりました。
希少性の高い「松屋」の隠れ球:下総中山の幸運
以前も本ブログで書いたことがありますけど、改めてこのお店について触れておきましょう。
『松軒中華食堂』は、牛めしでお馴染みの「松屋フーズ」が展開する、本格中華をリーズナブルに楽しめるブランド。
特筆すべきはその希少性で、全国にわずか10店舗(2025年2月現在)しか展開されておらず、チェーン展開というよりは精鋭部隊のような立ち位置です。
その数少ない店舗の一つが、我が地元・下総中山に存在しているのは奇跡といえるでしょう。
息子が私のために選んでくれたのは、「味玉醤油ラーメン」。
「お店に行けなかったけど、せめて家でもラーメンが食べたいだろうと思って」とのこと。
さすが長年の付き合い、私の食に対する思考回路を完全に理解しているな。
税込みで醤油ラーメン680円、味玉が100円というのは今どきではかなりお得です。
パッケージは、麺・具材とスープが二段に分かれているセパレート構造。
これはテイクアウトラーメンの「伸び」を防ぐための標準的な仕様です。
空腹に負けて、スープの温度を確認せずにドバっと投入してしまいましたが、これが唯一の誤算。
やはり容器に移し替える際には、レンジで再加熱すべきだったなと。
気を取り直して、まずは麺とスープから。
味わいは、奇をてらわない正統派の「東京醤油」スタイル。
鶏ガラベースに煮干しなどの魚介系もふわっと香るスープ、あっさりしていながらも奥行きのある旨味が特徴です。
口コミでも「毎日食べても飽きない」「懐かしさと洗練のバランスが良い」と評されており、中細のストレート麺がこの端正なスープをしっかりと持ち上げてくれます。
麺はつるっとした滑らかな喉越しが心地よく、噛み締めれば小麦の穏やかな甘みが口の中に広がります。
スープとの親和性が非常に高く、鶏ガラと煮干しの旨味を余すことなく口元まで運んでくれる、まさに「名脇役」としての風格です。
続いて、黄金色に輝く味玉。
松屋グループのセントラルキッチンが誇る品質管理の賜物なのか、その仕上がりは極めて安定的。
ネット上のファンからも「黄身の半熟具合が絶妙」「味が中心まで染みていて、スープに溶け出さない固さが最高」と絶賛されています。
醤油の香ばしさと卵のコクが、シンプルなラーメンに重厚な満足感をプラスしてくれました。
スープが少々ぬるかったことだけは、少々悔やまれる。
それでも息子の優しさと『松軒』の確かなクオリティのおかげで、予定変更後のランチとしては十二分に満足のいくものになったなと。
美味しかった、ご馳走さまでした。
【おまけのワンポイント】
・ラーメンのテイクアウト時は、面倒でもスープだけを耐熱容器に移して「熱々」の状態にするのが、美味しくいただくための鉄則。次回は忘れないようにしようっと。