【この記事のポイント】
・セブン-イレブンのカレーフェスで遭遇した、南インド料理の名店『エリックサウス』監修カレー
・はちみつバターチキンのスパイシーな旨味と、粗挽き肉の辛口キーマがもたらす高い完成度
とある在宅勤務の日。
最近、暑くてランチを食べに行くのが面倒なんですよね。
セブン-イレブンがすぐ近くにあるので、今日もここで何か買っていくことにしようかなと。
お、カレーフェスやっているのか。
真夏のカレー、いいですねぇ。
名店エリックサウス監修!コンビニカレーの限界に挑む一皿
買ってきたのは「エリックサウス監修 2種スパイスカレー はちみつバターチキン&キーマ」648円。
エリックサウスについて調べてみると、南インド料理のブームを日本に巻き起こしたイノベーティブな名店とのこと。
小麦粉を一切使わず、スパイスと素材の旨味だけで仕上げるサラサラとしたカレーが特徴なんだそうです。
本場の味わいをカジュアルに提供するスタイルで、カレーマニアから圧倒的な支持を集めているんだとか。
バターチキンとキーマ。浸食された二重奏
パッケージをオープン、おぉ、スパイシーないい香り。
色の薄い方がバターチキン、濃いのがキーマなんでしょう。
やけにキーマが少ないなと思ったんですけど、どうやら持ち運び方が悪くてバターチキンが浸食してしまったらしい。
まぁ食べてしまえば一緒でしょうということで気にせず。
よし、それでは頂きましょう。
甘さを超えたスパイス感。はちみつバターチキンの真実
まずはバターチキンから。
私が普段バターチキンを食べないのは、スパイシーさや辛さが足りないからなんですけど、これは全くそんなことはなし。
スプーンですくって一口いただくと、一般的な甘ったるいバターチキンとは一線を画す、カルダモンやクローブのシャープなスパイシーさに驚かされます。
じっくりと煮込まれたチキンはホロホロと柔らかく、口の中で繊維が簡単にほどけて旨味が広がる。
懸念していた『はちみつ』の甘みは、全体の尖ったスパイスを調和させるための見事なコクとして機能しており、嫌味な甘さはほとんど感じず。
バターのミルキーな濃厚さがありながら、後味が極めてクリーンに抜けていく、非常にいいバランスの仕上がりです。
スパイスの本格派。辛口キーマと極上ターメリックライス
一方のキーマカレーはと。
スパイスがダイレクトに主張する本格派の佇まい。
粗挽き肉のジューシーな旨味と、容赦ないスパイスの辛味が噛みしめるたびに押し寄せてきます。
パラパラと硬めに炊き上げられたターメリックライスは、この2種類のシャバシャバしたカレーの水分を最適に吸収するクッションとして完璧。
さらに、付け合わせのキャベツの甘酢炒め(ポリヤル風)の瑞々しい酸味と、黒胡椒で味付けされたニンジンのスパイシーな甘みが、良いアクセントとして機能しています。
チルド弁当とは思えないほど、スパイスの芳香と副菜の食感コントラストが見事に再現されているんですよね。
小麦粉不使用の合理性と、都合の良い記憶喪失システム
う〜ん、これは想像以上に美味。
こんなに本格的なカレーが648円とは、ますますお店で食べようという意思が弱くなってしまうなと。
更にうれしいのは、カロリーも576kcalと健康的なこと。
カレーというとカロリーが高いイメージですけど、ルーの小麦粉がないためカロリーが低いんだそうです。
え?
つい最近、セブンで買ったランチで、「955kcalなんて見なかったことにしよう。どうせ外食の時は気にもしないんだから。」なんて言っていただろうって?
…そんなこと、言ったかなぁ。
まぁ今日は、カロリーを気にせず夕食を楽しめそうですね。
【おまけのワンポイント】
南インドカレーの大きな特徴は、北インドカレーと違って「小麦粉(ルー)」をほとんど使わないこと。
代わりにココナッツミルクやトマト、スパイスをベースにするため、とろみが少なくシャバシャバしており、結果として油分が少なく低カロリーで胃もたれしにくいんだとか。本格的な味わいでありながら、576kcalという驚異的なヘルシーさを実現している科学的根拠はこれなんだそうです。



