モーションウィジット

2026年2月11日水曜日

【山登り】筑波の岩場を越えた先に至福!時を止めた売店とお土産、最後はサイゼリヤの合理性に酔う

【この記事のポイント】
・ケーブルカー宮脇駅付近で出会った、時が止まったかのような売店と、家族への「免目」を保つドライフルーツを土産に。つくば駅近くの都会のオアシス「サイゼリヤ」で、ITと高コスパが融合した至福の打ち上げ。


岩場でのつんのめった小さなハプニングを乗り越え、何とか無事に麓まで帰還。
足に疲労感はあるものの、やり遂げた充足感が心地よく全身を包んでいます。

時を止めた売店と、家族への小さな土産





ケーブルカーの宮脇駅近くで、何十年もスタイルを変えずに営業を続けているであろう趣のある売店を発見。
店先に並ぶ新鮮な野菜や果物には強く惹かれたものの、公共交通機関での移動を考えると、今は「軽さ」が正義なんですよね。

そこで、ふと目に留まった「いちごのドライフルーツ」300円を購入。これ一つあるだけで、山を楽しんできた自分に対する家族の視線も少しは和らぐはずですね。

温泉か、帰路か:旅の終わりの時間管理





時刻は15:00を回り、筑波山神社周辺は夕暮れの気配を帯び始めています。

温泉で疲れを癒やしたいところですけど、神社近辺の日帰り入浴はすでに受付終了。
「筑波山温泉 つくばの湯」も候補に上がったものの、ここから徒歩で往復30分。
バスの時間を考慮すると、今日は温泉を諦めるのが賢明な判断でしょう。

「風呂は自宅でゆっくりと」
そう自分に言い聞かせ、我々はつくば駅へと向かうバスに乗り込みました。

都会の合理性と黄金の液体:つくば駅での打ち上げ





つくば駅に到着すると、そこはすっかり都会の装い。
そんな駅前で入ったのは『サイゼリヤ』。
この安定感と利便性は、まさに現代の宿場町と言えるかもしれないなと。



オーダーがスマホ完結というのも、デジタルネイティブな層が多い学園都市・つくばにぴったり。
さっそく注文したビール(364円)が運ばれてきました。

「お疲れ様でした!」と乾杯。
喉を駆け抜ける黄金色の液体が、今日一日の過酷な岩場歩きを最高の思い出へと昇華させてくれます。



おつまみの筆頭は「小エビのサラダ」(319円)。
この価格設定は、もはや驚異を通り越して哲学すら感じさせます。

サイゼリヤがこれほどまでの低価格を実現できるのは、自社農場での種開発から栽培、調理、物流に至るまでを垂直統合した「製造直販型」の仕組みを徹底しているから。
徹底した無駄の排除と効率化を追求するIT的な思想が、一皿一皿のコストパフォーマンスを支えています。

広告費を最小限に抑え、実質的な価値にリソースを集中させる姿勢は、まさに質実剛健そのものです。



続いては、白ワイン(税込100円)。
決して「高級」というわけではないものの、雑味がなく、料理を邪魔しない極めてニュートラルな味わいです。

登山の後の火照った体に、スッと寄り添う「ちょうど良さ」。
これこそが、このワインの真骨頂と言えるでしょう。



そしてメインディッシュは「バッファローモッツァレラのマルゲリータピザ」(364円)。
希少な水牛のミルクから作られたモッツァレラチーズ、加熱で濃厚なコクと独特の甘みを引き出しています。

この価格でバッファロー特有のミルキーな弾力を味わえるのは、イタリアから自社で直輸入しているサイゼリヤならではの特権。
シンプルなトマトソースがチーズの旨味を際立たせる、価格以上の満足感を得られる逸品でした。

お会計は二人で1,200円ちょっと。サイゼリヤの圧倒的な経済合理性を改めて実感。
歴史ある名山に挑み、最後は極めて現代的かつ合理的な方法で締めるという実に充実した一日でした。

誘ってくれた師匠に心から感謝しつつ、今夜は深い眠りに就けそうです。





【おまけのワンポイント】
・お土産選びも登山の一部。疲れた体に重い荷物は禁物です。今回のようなドライフルーツや、地元の銘茶などは軽量で喜ばれる「登山土産」の定番ですね。