【この記事のポイント】
- コープでの「高い」という違和感を、ベルクスでの「20%オフ」で解消する合理的快感
- 5分という待機時間の果てに現れる、圧倒的な存在感の「分厚いかき揚げ」
- 17年分のアーカイブが突きつける、自分の脳内パターンの変わらなさ
前の記事の最後で「夕食の真のメインは別にある」なんて勿体ぶった書き方をしましたが、その正体がこちら。
「日清の最強どん兵衛 すべてが主役」。
普通のどん兵衛とは一線を画す、あの金色のパッケージの『最強』版です。
昼は山菜天ぷらにお寿司、夜も博多とりかわと、これ以上ないほど「食」を満喫した一日。
普通ならここで「お茶漬けでさらさらと」いくところですが、私の脳が最後に求めたのは、この重厚な「最強」。
222円で買えた、超ラッキーな買い物
この日の夕方の買い物は、まずは『コープ』に行ったんです。
価格は308円、私の記憶に「このシリーズは280円くらい」と刻まれているのでちょっと高いなと。
なので近くの『ベルクス』へ行くと、278円と記憶通りの値段。
なのでよし、これにしようと手に取ると…
ん? バーコードの上にシールが貼ってあって… なんと、20%オフ。
消費期限が近いということですけど、今日食べるものなのでこれは関係なし。
結局、222円で買うことができたのは超ラッキーでした。
5分の長丁場と、分厚いかき揚げ
お湯を注いで、タイマーを5分にセット。
カップ麺で「5分」っていうのは、かなりの長丁場ですよね。
完成して蓋を開ければ、「私が主役です」と言いたげな分厚いかき揚げ。
そして背後には太い麺、「八幡屋礒五郎」のゆず七味をパラリとかけて… あれ。
以前、食べたことがあるようなルックス。
まぁ気にせずにと、頂くことにしましょう。
まずは汁を一口…
おぉ、メガネが真っ白に曇るこの瞬間、カップ麺の醍醐味を実感ですねぇ。
麺をワシワシ噛む、私流の食べ方
なんてことはどうでもよく、お味はどうかなと。
おぉ、カツオが効いている。
醤油のトゲがなくて、出汁の香りが鼻を抜けていきます。
続いて「太麺」をズズッと。
啜ってみて、あ、これ、蕎麦の「喉越し」を楽しむためのものじゃないんだなと。
麺をワシワシと噛み締めて、その弾力と汁の絡み具合を味わうのが流儀なんですね。
咀嚼するたび、このために5分待ったんだなという納得感がじわじわとやってくる。
一本一本が強くて、全くつゆに負けていないんだな。
そしてこのかき揚げ、時間が経ってもほぼ崩れず、存在感を維持し続けているのが凄い。
汁をたっぷり吸い込んだ「しなっと」した部分と、まだサクサクが残っている芯のコントラスト。
玉ねぎの甘みが強くて、もはや蕎麦を食べるというより「かき揚げを味わうためのスープ」として成立してしまっている感もあるような。
2年半前の自分と、全く同じ感想
ん… やはりこの味、過去に食べたことがあるような…
過去記事を検索してみると、お、これか。
【グルメ】高級どん兵衛は値段相応の味なのか
なんと、今回感じていることと、2年半前に書いてあることとを比べるとほぼ同じ。
良く言えば、これまで培ってきた味覚に「ブレがない」。
悪く言えば、この2年半で全く「進歩がない」。
カップ麺に自分の成長の止まり具合を突きつけられる、そんな日がくるとは想像もしていませんでした。
2023年の自分に、教えてあげたい。
「太麺にした意味、2年半以上経ってもちゃんと感じることができたよ」と。
きっとまた同じものを買って、同じように納得して、同じように忘れる。
そんな毎日が繰り返されるのが人生、なんて言うとちょっと格好つけすぎですかねw
自分を肯定しながら、美味しかった、ご馳走さまでした。
【おまけのワンポイント】
自分の記憶力より、ブログ過去記事の方がよっぽど正確。17年分のブログは、もはや「外部記憶装置」というわけですね。


