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2025年5月1日木曜日

【イベント】太鼓の響きを求めて成田へ!朝の表参道を散策、祭りが始まる前の静かな高揚感

【この記事のポイント】
・久々の「成田太鼓祭り」へ京成線でアクセス。まだ静かな朝の表参道を抜けると、境内には太鼓が並ぶ壮観な風景。そしてリハーサルが始まる…祭りの前の独特な高揚感を綴ります。



とある休日、この日は朝から少し遠出。
目的地は千葉県が誇る古刹・成田山新勝寺です。


京成 vs JR – 成田へのアクセス考





私の地元・下総中山から成田へ向かうには、京成線とJR線の二つのルートがあります。

- 京成線: 京成中山駅 → 京成成田駅 約56分 / 618円
- JR線: 下総中山駅 → JR成田駅 約69分 / 722円

京成線の方が所要時間も短く、料金も安い。
もともと京成電鉄は「東京」と「成田」を結ぶことを主目的に設立された鉄道会社(社名の由来もここから)。
その本領発揮といったところでしょう、迷わず京成線を選択です。


早朝の表参道 – 祭りの前の静けさと、鰻のプレッシャー





京成成田駅に到着したのは朝8時40分前。

この時間、さすがに新勝寺へと続く表参道もまだ人通りが少なく、非常に歩きやすい。
石畳の道や歴史を感じさせる建物が並ぶこの参道、歩いているだけでも気持ちが良いものです。

写真の幟(のぼり)をご覧頂くと、これが今日の目的。
そう、「成田太鼓祭」なんです。



家を出る際、妻と娘に「今日は成田太鼓祭りに行ってくるよ」と告げたところ、間髪入れずに「じゃ、お土産は鰻(うなぎ)だね!」と。
そりゃ成田といえば鰻が名物だけど…

「いやいや、ふるさと納税で届いた鰻がまだ冷凍庫に残ってるだろう。」
そう返したところ、「うなぎ〜♪(←これは『気を付けて行ってらっしゃい』の意らしい…)」というプレッシャー。

参道には『川豊』をはじめ、有名な鰻屋さんが軒を連ねているものの、当然この時間はまだ開店前。
それに、祭りが始まってからの帰り道は、この辺りはきっと大変な混雑になるはず。

鰻を買って帰るのは、現実的にちょっと難しい。
まあ、何か別の美味しいものでも探して、うまく誤魔化すしかなさそうです。


新勝寺境内へ – 高まる期待とポジション争い





そんなことを考えながら歩を進め、新勝寺の境内へ到着。
おぉ… 広い境内には、すでに大小様々な和太鼓がずらりと並べられています。

まだ開始時刻まで30分以上あるというのに、本堂前には早くも幾重もの人垣。
このイベントの人気ぶりがうかがえますね。

良い写真を撮るためには、なるべく前方の良いポジションを確保したいところだけど...
まぁ諦めるしかないですね。



本堂近く、比較的視界が開けていそうな場所をなんとか見つけてポジション確保。

出番を待つ和太鼓たちを間近に見ると、晴れの舞台に向けて丁寧に磨き上げられたであろう美しい木目や革の張りに圧倒されます。
ズラッと並んだ姿はまさに壮観の一言、これからどんな音が響き渡るのか期待に胸が膨らみます。


祭りの始まり – 千願華太鼓、リハーサルの響き





午前9時30分、成田太鼓祭りのオープニングを飾る「千願華太鼓(せんがんはなだいこ)」の時間。

この境内には、全国から集まった500人を超える太鼓の打ち手が集結しているとのこと、まさに迫力満点。

まずは、本番前のリハーサルからスタート。
打ち手たちの真剣な表情、統率された動き、そして境内に響き始めた太鼓の重低音…

いよいよ祭りが始まる!という高揚感を感じたところで、今日の記事はここまで。

この続きは明日の記事でお届けしますので、どうぞお楽しみに。




【おまけのワンポイント】
・この人気イベントもコロナ禍だった2020と21は中止に。もう二度とあんな災難は来てほしくないものですね。

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