・息子からのお裾分け、ふるさと納税返礼品のアジフライで夕食!揚げるだけで食卓が豊かに。サクッふわ食感と上品な旨味、そして意外な風味も発見!家族みんなで美味しくいただきました。
とある日の夕食。
食卓に並んだのは、息子が持ってきてくれたふるさと納税の返礼品「アジフライ」。
なんとも嬉しいお裾分け、衣まで丁寧につけられています。
一枚一枚はそれほど大ぶりではない半身サイズ、これが全部で12枚入っていました。
計算された? ちょうど良いボリューム感
なるほど、家族3人で一人4枚ずつ、これでちょうど2回分のメインのオカズになる。
計算してこの量を分けてくれた息子の細やかな気遣いに感謝です。
それにしても、ただ揚げるだけで良いというのは、本当に楽で助かりますね。
こんがりキツネ色! いざ実食
妻が手際よく揚げてくれたアジフライは見るからに美味しそう、こんがりとしたキツネ色に仕上がっています。
食卓に漂う揚げたての香ばしい香り…これはたまらないな。
アジフライに使われる鯵(あじ)、大きいものと小さいものそれぞれに魅力あり。
大きな鯵は、やはり脂の乗りが良くてジューシー。
一方、小さい鯵は、身がふっくらと柔らかく、骨も気にならずに食べやすいのが魅力。
このアジフライは後者、食べやすさを重視したタイプです。
あ、そういえば、どこの自治体からの返礼品なのか、息子に聞くのを忘れていました。
ちょっと気になったので、ネットで検索してみると…
どうやら長崎県松浦市が「アジフライの聖地」として、アジフライを強力に推しているようです。
おそらくこのアジフライも松浦市のものなのだろうと推測、今度会った時に確認してみよう。
よし、それでは早速、熱々のうちに頂きましょう。
サクッ、ふわっ! 止まらない美味しさ
まずは王道、ソースをかけて一口。
…サクッ …ふわっ
おぉ、これは… 期待を裏切らない、いや、期待以上の美味しさ。
まず、衣の食感が素晴らしく、きめ細かくサクサクと軽い歯触りで、全く油っこさを感じない。
そのクリスピーな衣に包まれた中の鯵の身は、驚くほどふっくらと柔らかく、しっとりとしています。
噛むほどに、鯵本来の持つ上品な旨味と、ほんのりとした甘みが口の中に。
青魚特有のクセや臭みは一切なく、非常に食べやすい。
そして、どことなく感じるこの風味…
あ、カキフライを食べた時のような、磯の香りを伴ったクリーミーなニュアンスも、ほんのりと感じられる気がします。
これが、アジフライの美味しさを一層引き立てているのかもしれません。
ソースの酸味と甘みがこの繊細な鯵の風味と絶妙にマッチ、これはもうご飯が進まないわけがない。
箸が止まらなくなる美味しさ、一枚また一枚と、あっという間に平らげてしまいました。
おわりに:感謝の気持ちと、美味しい記憶
シンプルながらも、素材の良さと丁寧な下ごしらえが感じられる、本当に美味しいアジフライ。
手軽にこんなにクオリティの高いアジフライが家庭で楽しめるなんて、良い時代になったものです。
そして何より、こうして美味しいものを「お裾分け」してくれる息子の気持ちが嬉しいもの。
美味しいアジフライと、息子の優しさに感謝。
大満足の夕食、ご馳走さまでした。
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【おまけのワンポイント】
・鯵は日本と切っても切り離せない魚。なんと縄文時代から食べられていたものなんだそうです。
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