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2026年8月1日土曜日

【グルメ】炎天下を歩いて「コンコルド」へ!下総中山のパン名店で炭水化物二重奏

【この記事のポイント】
・猛暑の中、諦めずに片道20分を歩ききって辿り着いた、法華経寺裏の名店『コンコルド』
・とろけるクリームチーズのフランスパンと、9年ぶりに再会した大満足の十勝コロッケサンド


猛暑を突っ切る、片道20分のサンクコスト

とある休日、今日のランチは『コンコルド』にしよう。
1ヶ月ちょっと前にも行ったんですけど、ここのパンは美味しいんですよね。

この季節、9:00を過ぎてしまうと日差しがギラギラ。
片道20分で行けるこのお店は貴重な存在なんですけど…

いやぁ、それにしても暑い。
途中で歩くのも嫌になってくるほどで、今日はあの店まで行くのを止めようかな…

いやいや、せっかくここまで歩いたんだから。
スーパーのパンで我慢する、なんてことはしたくないですよね。

お店に着いた時には、結構汗だく。
他のお客さんに迷惑をかけないよう、汗をよく拭いて体温を落ち着かせてと。

入店するだけでもそれなりの時間をかけて、ようやくパンをゲットです。

9年ぶりの再会と、お財布に優しい名物パン

今回、自分用に買ってきたのはチーズフォンデュフランスと十勝コロッケサンド、どちらも200円台前半とお手頃価格。
この値段で味もいいとくりゃ、固定客がつくのは当然というものです。

十勝コロッケサンドは定番で、かつて下総中山駅近くにもお店があった頃に何回か買ったことがあるんですよね。
最後に食べたのは… 過去記事を探ったところ2017年3月、もう9年以上も前なんんですねぇ。

よし、それじゃ頂きましょう。

ハードパンに包まれた、濃厚クリームチーズの口溶け

まずはチーズフォンデュフランスから。
フランスパンの生地は、外側が香ばしくカリッと焼き上げられており、噛むほどに小麦の旨味が広がります。

中には、なめらかでコクのあるクリームチーズ。
一口かじれば、外のハードな歯ごたえと、中のトロリとしたまろやかなクリームチーズの口どけが絶妙なコントラスト。
チーズフォンデュという名にふさわしく、温め直すとチーズの濃厚な香りがさらに引き立ちます。

シンプルながらも、フランスパン生地そのものの完成度の高さと、チーズの塩味が最高の相性でした。

ふんわりコッペに包まれた、十勝男爵コロッケの安心感

十勝コロッケサンドはと。

ふんわりと柔らかく、ほのかな甘みを感じるコッペパン。
そこに挟まれているのは、北海道十勝産のジャガイモを贅沢に使った、分厚く大ぶりなコロッケです。

ソースがしっかりと染み込んだコロッケは、衣のサクッとした名残と、中のジャガイモのホクホクとした自然な甘みが健在。
シャキシャキとしたキャベツの千切りが食感に心地よいアクセントを添えています。

ソースの甘酸っぱさと、コロッケのボリューム、そしてパンの優しさが一体となって口の中に広がる。
何年経っても色褪せない、ド直球の安心感に満ちた味わいでした。

いや〜、相変わらずの美味しさ。
ご馳走さまでした。

店名に隠された、引き返せない『コンコルド効果』のワナ

なんというところで今日の記事を締めますけど、冒頭の「諦めずにこのお店に行った」というところの深意、おわかりいただけましたでしょうか?

赤字が予測されても、途中まで注ぎ込んだお金という事実で泥沼化。
運行開始後も赤字を垂れ流し続けたといえば… そう、「コンコルド」。

このような心理現象を「コンコルド効果」と言うそうですけど、私がこの日向かったのは『コンコルド』。
これをネタにするために、どんなに暑かろうが、何としてでもこのお店のパンを買いに行かなければならなかったんですよ。




【おまけのワンポイント】
心理学や経済学で使われる「コンコルド効果(サンクコスト効果)」は、すでに支払ってしまった埋没費用(時間や金銭)に執着し、これ以上投資を続けても損失が出ると分かっているのに引き返せなくなる現象です。
超音速旅客機コンコルドの開発事業が、大赤字が確実視されながらも途中でプロジェクトを断念できず、最終的に開発会社が倒産した歴史が語源となっています。日常生活での「せっかく並んだから」「もったいないから」という心理も、このコンコルド効果の合理的なワナなんですね。