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2026年8月19日水曜日

【グルメ】佐倉『弘祥』で冷麺と麻婆丼!+200円に昭和吉牛を感じたランチ

【この記事のポイント】
・歴博から炎天下を歩いて辿り着いた、町中華『台湾料理 弘祥』のオアシス
・ゴマだれ不使用でパイナップル系のフルーティーな甘酸っぱさが光る、独自の台湾冷麺


歴博の午前の部、第1展示室を出た後。
11:00過ぎと少し早いけど、そろそろランチにしようかな。

歴博の中にもレストランはあって、味も決して悪くないんです。
正式には「レストラン」というより「喫茶店」みたいな趣で、そこそこの蕎麦やカレーを食べることができますからね。

親しみやすくていいんですけど、どうしても行ってみたいお店が近くにあるので、今回はそちらにお邪魔することに。

灼熱のアスファルトを越えて、オアシス『弘祥』へ

歴博から徒歩15分弱、暑いアスファルトをひたすら歩いて。
ようやく到着した『台湾料理 弘祥』、頼むから席空いていてくれよ… おぉ、大丈夫だ。

冷麺単品の誘惑と、200円の麻婆丼セットという最強のインフラ

さて、何を食べるか… おぉ冷麺。

台湾冷麺は食べたことがないのでこれにして、単品でいいかな…
むむっ、単品880円に+200円のセットで、14種の飯系から選んで好きなものをつけられるのか。

実力からすると、冷麺だけでも十分なはず。
でも200円で飯京が付けられると聞けば、頼まないのは不徳というものでしょう。

さて、何にするか。
ざっと全体を眺めて、選ぶのは麻婆飯一択でしょう。

え、ここでもまた麻婆豆腐?
そういうご意見もわからないではないですけど、私ゃ麻婆豆腐が好きなんです。
(文句があるなら、注文する前に言ってくださいね)

対面したオリジナル台湾冷麺と、麻婆丼の贅沢セット

5分ちょっとと短時間で運ばれてきた、台湾冷麺と麻婆丼のセット。

そういえば台湾冷麺って食べたことないけど、この店のオリジナルなんだろうか。
Gemini先生によれば、芝麻醤(ゴマだれ)の濃厚さにラー油の辛味を合わせるのが王道のスタイルとのこと。

つまり、冷やし中華の酸っぱさに台湾ラーメンの暴君ぶりを足したような食べ物でしょう。
発祥は名古屋だそう、どのあたりが「台湾」なのかは永遠のミステリーなんですけどね。

このお店のは違って、ゴマダレを一切使っていないんです。
ぱっと見、韓国冷麺の麺を中華麺にして、ひき肉をのせた感じですね。

よし、それでは頂きましょう。

ゴマだれ不使用!フルーティーな甘酸っぱさが光る冷やし汁

まずは台湾冷麺から。

冷たいものと温かいものとのセットの時は、温かいものから食べるというのが普通。
でもこの日は一人、身体が冷たいものを求めていたんです。

まずは汁を一口… ん?甘いぞ。
何となくフルーティーな酸味も… あ、パイナップル系かな。

ますます韓国冷麺っぽい味だよなと思いつつ、これがまた美味しいんですよ。

シャキッとした具材と、ピリ辛ミンチが織りなす極上の喉越し

麺はよく冷えていて、身体を冷やすのに最適。
シコシコとコシの強い中細麺はすこぶる冷たく、灼熱のアスファルトでオーバーヒートした内臓の冷却媒体として見事に機能しています。

トッピングされたきゅうりやトマトの涼やかな佇まいに対し、ひき肉に仕込まれたラー油の辛味がスープ全体に拡散。
最初はパイナップル風のフルーティーな甘さに少々面食らうものの、このピリ辛が加わることで、甘味と辛味の絶妙なパワーバランスが成立する仕組みなんだなと。

豚そぼろの旨味が活きる、優しき台湾風麻婆丼のコク

さて、それじゃ麻婆丼にいきましょうか。

一口頬張ると、おぉ、これは台湾風。
ニンニクや豚そぼろの旨味を感じる仕上がりで、辛さや痺れはないんです。

四川に比べりゃパンチはないものの、ほっこりと優しい辛さとコクが心地よい。
う〜ん、これはこれでいいなぁ。

冷麺と麻婆豆腐を交互に食べ進めると、さっぱりとコクの共演。
私にしてみりゃボリューム超過ながらも、美味しく完食でした。

200円の圧倒的勝者と、昭和の牛丼価格へのタイムトリップ

それにしても、この麻婆丼が200円って凄いなぁ。
台湾冷麺880円 vs. 麻婆丼200円だったら… 間違いなく麻婆丼に軍配ですね。

いっそのこと麻婆丼だけを2杯(合計400円)頼んだ方が得なんじゃないだろうか。
ついついソロバンを弾きたくなりますけど、もちろんそんな恥知らずな注文が通るはずはないですね。

そこまで求めるのは歴博の中の世界。
1968年当時は、吉牛が1杯200円だったそうなんですよね。

私が生まれた頃は、夢みたいな時代だったんだなと。




【おまけのワンポイント】
「台湾料理」と看板を掲げる日本の大衆中華料理店(いわゆる大陸系中華)は、実は台湾現地発祥の料理だけを提供しているわけではなく、日本人の口に合うようにアレンジされた中華全般(日式中華)を提供しているんだとか。
+200円でボリューム満点のフルサイズセットにするような超高コスパシステムは、薄利多売の効率的なオペレーションによって成り立っており、胃袋的にも財布的にも極めて合理的な仕組みなんですね。

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