【この記事のポイント】
・日比谷のアンテナショップ『かごしま遊楽館』で家用のお土産をセレクト
・一度開けたら手がまっしぐら、南国美人(黒糖ピーナッツ)の魔力
・『塩豆かるかん』は元の食感が思い出せず、温めた効果を感じることができず
とある休日、この日は両親に顔をみせに行くことに。
途中で何かお土産をと寄ったのは、東京ミッドタウン日比谷でした。
このエリアは通過したことしかなく、訪れるのは初めて。
なので、どこからどこまでがミッドタウンなのかすら、よくわかっていないんですよね。
ゴジラはミッドタウン内?
いや、日比谷シャンテなんだそうですけど、まぁ細かいことは気にしないようにしましょう。
日比谷で鹿児島のアンテナショップへ
ターゲットは『かごしま遊楽館』、鹿児島県のアンテナショップですね。
両親には鶏飯と豚角煮を買って、さて、家用のお土産はどうするかと選んだのがこれ。
黒糖と山芋。鹿児島の誇る二大甘味の競演
南国美人という黒糖ピーナッツと、九面屋の塩豆かるかんです。
まず『南国美人』は、大粒の落花生(ピーナッツ)に鹿児島特産の黒糖を贅沢に絡めた伝統的な豆菓子。
黒糖ならではの深いコクと、ピーナッツの香ばしい油分が融合した味わいです。
一方の『九面屋の塩豆かるかん』は、伝統の山芋生地(かるかん)に塩蔵された赤インゲン豆を配した逸品。
もちもちしたかるかん本来の甘みに、塩豆の適度な塩気がアクセントを加えることで、甘味と塩味の緻密なバランスを実現しているんだとか。
一度開けたら制御不能。南国美人の甘い罠
さて、それでは南国美人から。
数粒食べて、これはヤバい一品だと直感です。
口にすると黒糖のコクのある優しい甘みが口の中に広がり、直後にカリッとしたピーナッツの軽快な歯ごたえ。
黒糖の甘みがくどくなく、ピーナッツの香ばしさと合わさることで手が止まらなくなる魔性の仕上がりです。
「もう一粒だけ」と自分に言い聞かせる合理的な自制心は、この絶妙な甘さと脂質の前にあっさりと敗北。
気づけばお皿の上のナッツが消え去り、袋の中身が猛スピードで減少していく。
これはまさに、大人を狂わせるために綿密に設計された『美人… いや黒糖ピーナッツの罠』ですね。
レンジ温め検証と、思い出せない昔の食感
かるかんは、美味しい食べ方をGeminiに教えてもらったんです。
500Wで10秒ほど、レンジで温めて食べると食感が変わるそうですけど…
かるかんを食べるのは超久々。
なので食感がどう変わったのかが全くわからず。
とはいえ、温めた塩豆かるかんは、山芋をふんだんに使用した独特のしっとり感ともちもちした優しい弾力です。
生地自体の素朴で淡い甘みに対し、散りばめられた塩豆のほんのりとした塩気が絶妙なコントラストに。
塩豆が引き立てるこの上品な甘さは、日本茶のお供としてこれ以上ない合理的な組み合わせでしょう。
新旧『まっしぐら』の衝突と、時代はまわる
かるかんをこうやって2つ並べると… まるで猫の手?
あ、そういえば、「カルカン」といえば、「猫まっしぐら」じゃないですか。
「まっしぐら」はなかなか使えるネタなんですよ。
炎天下 彼方に氷屋 母まっしぐら
なんて…
え? 今どき、「猫まっしぐら」を知る人は少ないんじゃないかって?
いやぁ、普通は知っているでしょ…(でも最近はTV CMで見かけないな…)
まわる まわるよ 時代はまわる、なのかな。
【おまけのワンポイント】
かるかん(軽羹)の歴史は古く、安政年間(19世紀中期)に薩摩藩主・島津斉彬公の命によって開発されたと言われています。火山灰土壌で米作りが困難だった薩摩において、山野に自生する山芋(自然薯)を有効活用するための合理的かつ高級なおもてなし菓子として誕生し、現代まで鹿児島の代表銘菓として親しまれ続けているんですね。





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