・SwitchBot K10+の清掃・ゴミ収集・水拭き機能を実機レビュー。吸引力や騒音の正直な感想をレポート。特徴的なクイックル式水拭きの利便性と注意点も解説し、「手軽さ重視なら十分使える」と評価。
昨日の記事では、SwitchBot K10+と暮らす上での注意点、アプリの便利な機能を簡単にご紹介しました。
今回はいよいよK10+の実力を試すべく、実際に掃除をさせてみた結果をレポートします。
【いざ、清掃開始!】 賢い動きに期待が高まる!
まずは、通常清掃からスタート!
K10+は、どんな動きで部屋を綺麗にしてくれるのでしょう。
おぉ、やはり、最初は周囲から攻めるようです。
壁際を丁寧に掃除しながら、マップを確認しているのか、あるいは精度を高めようとしているのかという動きも見られます。
壁ギリギリでピタリと停止するのは見事!
壁際を掃除した後は、部屋の中央部をジグザグ走行で清掃していきます。
効率的な動きで、無駄がないのは素晴らしい。
【吸引力は?】 時にはゴミを蹴散らす!?
K10+の吸引力は完璧とはいえず、まぁまぁといったところでしょうか。
時としてゴミを蹴散らして進むこともあり、すでに走行してしまった部分に飛んだゴミは残ってしまいます。
でも、そんなことに目くじらを立てても仕方ない。
人間が掃除機をかけても似たようなことはある、何事も完璧を求めすぎるのは精神衛生上よろしくないですね。
【ゴミ収集】 音はうるさいけど、まぁ許容範囲内かな
清掃を完了すると、K10+は賢くごみ収集ステーションに勝手に戻ってきます。
そして、ロボット掃除機に溜まったゴミを、収集ステーションに吸い上げるときの音は…
むむっ、それなりにうるさい。
ダイソンの掃除機をかけている時と同じくらいかな。
夜中にごみ収集させるのはNG、でもそもそも夜中に掃除させることなんてないから大丈夫か。
【水拭き機能】 クイックルワイパーで手軽に水拭き!
次は、水拭き機能を試してみましょう。
ごみ収集ステーション内、モップ取り付けパッドがあります。
これをK10+本体のメインブラシ部分に装着、ということは、そう。
掃除との二者択一なんですよね。
クイックルワイパーを挟み込む要領で、モップを取り付けます。
我が家は水拭きをたまにする程度なので、掃除との二者択一でも特に困ることはなし。
でも毎日水拭きしたい人には、ちょっと物足りないかもしれませんね。
掃除中にクイックルワイパーが乾いてしまうので、水拭きエリアは狭めにしておくのもポイントです。
その代わり、使い終わった後のクイックルワイパーはポイと捨てるだけ。
モップ付きの機種と違い、水拭きし終えた後の楽さは段違いです。
【まとめ】 SwitchBot K10+は、完璧ではないけど、十分使えるロボット掃除機!
今回のレビューでは、SwitchBot K10+の清掃能力、ゴミ収集能力、水拭き機能等について詳しくご紹介しました。
K10+は、細かいところに完璧とは言えない部分もあるものの、全体的に見ると十分使えるロボット掃除機だと思います。
手軽に掃除を済ませたい人には、おすすめできる一台です。
【おまけのワンポイント】
・K10+と同サイズで吸引力を上げたモデルとして、K10+Proというのもあります。値段は定価69,800円、K10+よりも10,000円高い。また、モップ付きのモデルならS10、でもこちらは本体サイズが36.5cmと他社製品並の大きさなのがネック、価格も10万円オーバーです。
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