・船橋東武の南九州物産展、『金の皿』でチキン南蛮を買うつもりが、店員さんの巧みな勧めで変わり種も思わず爆買い。蓮根、椎茸、鯖などユニークな南蛮を実食し、定番の美味しさとともにその奥深い可能性に驚いた。
今日の夕食は、船橋東武で開催中の鹿児島・宮崎・熊本物産展で買ってきたチキン南蛮。
ウォーキングのために家を出た時に、ふと物産展のことを思い出したんですよね。
【物産展】 なぜ南九州3県だけなのか?
そういえば、本場のチキン南蛮はしばらく食べていない。
娘も鶏の唐揚げ好きだし、買いに行ってくるか! というわけで物産展へ行ったという次第です。
今回は九州物産展ではなく、南九州の3県のみというのは面白い。
九州は、県それぞれに特徴があって食の豊かな地域。
なのであえて3県に絞ることで、よりディープな魅力を味わえるようにしているのかもしれません。
想像していたよりもお客さんは多く、イートインコーナーは行列ができるほどの人気ぶり。
私はチキン南蛮一択、『金の皿』というお店で購入です。
ノーマルなチキン南蛮を200g買っていけばいいか、だったら1,200円くらいで済むなと思っていたところが…
店員のおばちゃん、商売が上手い。
横に並んでいた変わり種チキン南蛮も、それぞれ一つから買えるとの売り込みにあいます。
どうしてそうなっているのか…なるほど。
100gあたりの価格を揃えているんですね。
「一つから」というキラーワードにやられてしまい、だったら4種をそれぞれ一つずつを買うことしました。
変わり種はノーマルよりも一つひとつのボリュームがあり、結局はトータル2,800円ちょっと。
まぁ変わったものを食べられる買い物に満足、っていうことでしょうね。
【変わり種チキン南蛮】 まさかの食材との出会い!
夕食のメインのオカズのチキン南蛮、よし、まずは変わり種から。
頂きましょう。
まずは蓮根南蛮、シャキシャキ食感と間に挟まる鶏との対比が面白い。
チキン南蛮の衣はいい味で、鶏なしの蓮根だけでも美味しく仕上がるでしょう。
お次は椎茸南蛮。
椎茸の香りと旨みが加わって、料理としてはこれが一番美味でした。
鶏との相性が抜群なのは言うまでもなく、ついついご飯が進みます。
ゴボウ南蛮は、ノーマルのチキン南蛮との違いがよくわからず…
衣にかすかなシャキっとした食感、これがゴボウなんでしょうね。
別の言い方をすると、チキン南蛮に違和感なくピタッと合ったゴボウの仕上がり、と言えるかな。
鯖南蛮は、衣の旨さは鶏ではなくてもいいんだということがよくわかる。
考えてみれば、チキン南蛮は具材に小麦粉・溶き卵・甘酢をつけるという料理ですよね。
串揚げ的に、他の食材を使うのもありなんだなと新しい発見でした。
【原点回帰】 やっぱり定番チキン南蛮は美味しい!
最後に、ノーマルなチキン南蛮をパクリ。
甘酸っぱくて、ふんわりしっとりとした食感。
衣と一体化した鶏肉の旨さが、口の中いっぱいに広がります。
唐揚げとはまた別の味だし、タルタルソースをたっぷりかけなくても美味しいものなんだということを実感です。
【まとめ】 チキン南蛮の可能性は無限大!
今回は、船橋東武で開催中の鹿児島・宮崎・熊本物産展で、色々なチキン南蛮を堪能。
この料理の奥深い可能性に気付かせてくれました。
お腹一杯の夕食、ご馳走さまでした。
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