・セブンの万博記念『麻辣湯麺』を実食!本格的な辛旨スープもさることながら、一番の衝撃は謎の幅広モチモチ麺!そのユニークな食感と魅力をレポート。
とある在宅勤務の日。
今日のランチは何にしようかな… あ、セブンイレブンに行ってみよう。
真っ先に目についたのは、『麻辣湯麺』。
これは、来たる大阪・関西万博を記念した「世界ごはん万博」という企画の第1弾商品なんだとか。
辛さへの期待感高まるパッケージ
パッケージを見ると、いかにも「麻辣」な赤みがかったスープが食欲をそそります。
お値段は税込598円。コンビニのチルド麺としては標準的な価格帯でしょうか。
同時発売されていたハワイの「サーモンポキ丼 スパイシーマヨネーズ」よりも、辛いもの好きの私としては断然こちらに惹かれるなと。
四川風と聞けば、やはり花椒の痺れと唐辛子の辛さに期待ですね。
開封! 麻辣湯に麺、その正体は?
さて、レンジで温めてもらったものを家で開封。
「麻辣湯麺」という名前から、麻辣風味のタンメンみたいなものを想像していたんですけどね。
かなり異なる外見、お、そういえば船橋で麻辣湯(マーラータン)を食べたことがあった。
あの時は春雨が入っていましたけど、これは「麺」を入れたスタイルという訳ですね。
麻辣湯というのは、本場・四川省では春雨や野菜、肉などを花椒と唐辛子を効かせたスープで煮込む、人気のストリートフードなんだとか。
なるほど、それをセブンイレブンがどうアレンジしているのか…これは楽しみです。
よし、それでは早速、頂きましょう。
まずはスープから… むせる辛さの奥に旨味あり
まずは、スープを一口… おぉっ、これは!
思っていた以上にしっかりとした味付け、花椒の痺れる感覚(麻)と、唐辛子のヒリヒリする辛さ(辣)がちゃんと両立しています。
油断して勢いよく口に含んだら、思わず「ケホッ」と軽くむせてしまったのは不覚。
でもその刺激的な辛さが少し落ち着くと、奥から鶏や豚骨系でしょうか?
コクのある旨味がじわっと広がってくるという、ただ辛いだけじゃない、深みのあるスープ。
驚きの麺! モチモチ幅広、新食感
続いて、麺に移行。
…ん? なんだこれは!?
箸で持ち上げると、ずっしりと重い。そして、見た目が明らかに普通のラーメンやうどんの麺じゃない。
めちゃくちゃ幅広で、色も半透明がかっているから… 小麦じゃないのか?
一口食べてみると… おぉなるほど。
どこか春雨を彷彿とさせる、つるんとした舌触り。
でも、これだけ幅が広いと、独特のモチモチッとした弾力がすごいんです。
最初はちょっと戸惑いましたけど、この食感に慣れてくるとクセになる。
そして、このモチモチ麺が、パンチのある麻辣スープと絶妙に絡むんです。
スープの辛さと旨味、この麺がしっかりと受け止めてくれる感じ。
食感の面白さも相まって、どんどん箸が進みます。
ただ、この麺、表面がつるつるしていて幅広なせいか、うっかりすると箸から滑り落ちそうに。
チュルン!と滑らせてスープが跳ねたら、白いシャツは一巻の終わり。
しっかりと箸で掴んで、慎重に口へ運ぶのが吉です。
所々で麺同士がくっついてしまった部分があって、そこが少し食べにくかったのはご愛憾。
そんな小さなことは気にならないくらい、興味深い美味しさでした。
おわりに
いや〜、これは面白い一杯。
単なる麻辣味のラーメンではなく、「麻辣湯」に独特の「幅広モチモチ麺」を合わせるというユニークなアプローチ。
こういう新しい食体験を提供してくれるセブンイレブンのチャレンジ精神には本当に感謝です。
もちろん、味も本格的な辛さと旨味があって大満足。
美味しかった、ご馳走さまでした。
【おまけのワンポイント】
・世界ごはん万博は4/15(火)から第2弾スタート予定。第1弾と入れ替わってしまうのかは定かではないものの、興味のある方はお早めにどうぞ。
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