・世界最小クラスのロボット掃除機SwitchBot K10+は、賢いだけでなく段差やタッセルに弱い一面も。保護フィルムを剥がし忘れるとステーションに戻れないなど、知っておきたい注意点と解決策をご紹介。
昨日の記事では、SwitchBot K10+の開封からマッピングまでの様子をお届けしました。
今日はK10+をマッピングで使って気づいたこと、トラブルシューティングなどをご紹介していきます。
【K10+の弱点?】 段差には要注意!
賢いK10+でも、段差に対しては完璧というわけじゃない。
フロントにあるプッシュスイッチは床面から2cmほどの高さにあり、これが当たらない高さは乗り越えてしまいます。
家の家具では、1人用のアームチェアはK10+にとって鬼門。
マッピング時、思いっきり乗り上げていました。
乗り上げてスタックした時は、回転と急発進で脱出しようと頑張って、アームチェアの場合は何回かのトライで見事に成功していました。
【タッセルにご用心】 可愛いラグも油断大敵!
可愛いフロアラグ、これがK10+にとっては超難敵!
我が家のフロアラグはタッセルが付き、K10+は容赦なくタッセルを巻き込んでスタックしていました。
スタックするとK10+は声で知らせてくれるので、助けに行けばまぁ問題ないんですけどね。
【まさかの展開】 ステーションに戻れない!?
マッピングを終えた後、K10+がごみ収集ステーションに戻ってこない。
ステーションの間近まで行っているんだけど、何度も何度も衝突を繰り返して、諦めてしまうという挙動。
一体何が起こってるんだ…?
もしかして、ステーションの設置場所の問題?
そういえば、「ステーション設置場所は前方1.5m、左右0.5mのスペースをとるのがオススメ」と書いてあったのを無視していたっけ。
といっても、こんなに広い場所でコンセントがあるところなんてないし…
これは困った。
と思いながら、改めてマニュアルを読んでみると…
…なんと、保護フィルムを剥がせと書いてある。
【解決】 保護フィルムを剥がすだけで、あら不思議!
まさか、こんな単純なことが原因だったとは。
半信半疑で保護フィルムを剥がしてみると…
あら不思議! 何事もなかったかのように、スムーズにベースに戻れるようになりました。
たったこれだけのことでも挙動がおかしくなるというのは、やはりロボット掃除機は精密機器なんだなと実感です。
【アプリ活用】 部屋割り&進入禁止エリア設定が超便利!
K10+のアプリは、部屋割りや進入禁止エリア設定など、便利な機能が満載。
部屋を正確に分けておくと、エリア指定で掃除をできるので便利です。
掃除をするときは、床に置いてある物を片付けておくのが望ましいんですけど、エリア指定で片付いている部屋のみを掃除すると、かなり楽になります。
また、我が家は玄関の段差が低いので、K10+が容赦なく掃除してしまう。
進入禁止エリアを設定することで、玄関への侵入を防ぐことができます。
【まとめ】 SwitchBot K10+は、賢いけど、ちょっとおっちょこちょい!?
今回のレビューでは、SwitchBot K10+と暮らす上で知っておくべきこと、トラブルシューティングなどをご紹介。
K10+は、賢くて便利なロボット掃除機ですが、段差やタッセルなど、苦手なものもいくつかあります。
また、保護フィルムを剥がし忘れると、正常に動作しないということも愉快な体験。
K10+を購入する方は、これらの注意点を踏まえて頂ければと思います。
最後に、私は意地悪なのか、K10+がアームチェアに乗り上げて、もがいている姿を見るのちょっと面白かったり(笑)。
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【おまけのワンポイント】
・K10+はコンパクトなだけでなく、掃除中の音も静か。他のロボット掃除機と比べたことはないものの、ダイソンの掃除機と比べると静かそのもの。
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