・トリュフ香るカップヌードルを味わい、カモシカとの出会いもありながらの日の出山、初心者でも楽しめて関東平野を一望できる絶景ハイキング。
ロックガーデン巡りを終えたところで、時刻は11:30過ぎ。
長尾平に寄り道をして、さて、ここでランチです。
ん? 正面に見えているのが日の出山なのかな。
あの左側の稜線を歩いていくのであれば、登りはそれほどないので何とかなりそう。
この日は特上のカップヌードルカレー。
期待に胸を膨らませ、トリュフの香りを楽しんでみよう。
一口食べると、カレーのスパイシーな風味の中に、ほんのりとトリュフの香りが広がる。
しかし、山中で食べるには少しリッチすぎるような、そんな気がします。
再び武蔵御嶽神社に戻って階段を降りようとすると、参拝客が皆さん立ち止まっています。
ん?何で? あっ、カモシカ!?
特別天然記念物だったか絶滅危惧種だったかと記憶していたものの、現在では全国で10万頭以上が生息しているんだそうです。
参道の土産物店や飲食店。
ここで食事をするのも悪くはなさそうですけど、お店が少ないのでピーク時は並ぶんでしょうね。
そして日の出山までは45分ほど、道は整備されていて怖いところはほとんどなし。
今日は楽な道を歩いているせいか、最後の登りでは少々息が切れてしまい、山頂手前で一休み。
あと少し、この階段を登れば日の出山。
よぉし、息も整ったし登るとするか。
日の出山山頂、標高は902m。
御岳山は929mなので、標高としてはちょっと下がっています。
とはいえ、東京方面の山は全て低いので、見晴らしは無茶苦茶いいんですよ。
積雪も少なく、初日の出をこの山から見る方も多いんだそう。
なのでこの山の名前がついた、そう言われているんだとか。
ここからは下り。
「怖いところはないですけど、ひたすら長いです」と事前に師匠に聞いてた通り、怖がりで初心者の私でも安心して歩ける山道でした。
途中で見かけた顎掛岩。
日本武尊が顎をかけて、はるか関東平野を見渡したと言われる岩だそうですけど…
遠景を見るのに、わざわざ顎を岩にかけるか?
そんな疑問を感じるのは私だけじゃないような気がするものの、まぁ細かいことは気にせず。
次の目的地であるつるつる温泉はもうすぐ、というところで続きはまた明日。
【おまけのワンポイント】
・日の出山と命名された説には、御岳山から見た時に日の出る方向にあるから、というのもあるんだそう。この説にも御岳山の存在感が表現されていますね。
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