・御岳山登山の待ち合わせは東京駅、「駅弁 祭」で購入した焼き鳥弁当を味わいながら、登山への期待が高まる。
12月のとある日曜日、この日は師匠との山行。
今回は青梅の御岳山を案内してくれるとのことで、待ち合わせは東京駅6:01発の中央線です。
東京駅での待ち合わせとくりゃ、朝食は駅弁一択ですね。
『駅弁 祭』が混み始める前にと、開店の5:30に入店。
お客さんが少ないので、選び易いしレジも早いしといいこと尽くめでした。
購入したのは焼き鳥弁当980円、福岡の駅弁らしい。
朝食なので本格的な肉や海鮮やはちょっとやり過ぎ、焼き鳥なら量も値段もお手頃、という思考回路でのチョイス。
中央線ホームのベンチを確保、さて、それでは頂きますかね。
焼き鳥はむね肉、もも肉、皮につくねの4種、うずら卵と銀杏まで入っているのは期待以上です。
まずはむね肉から、ん、ちょっと硬いのは、この寒さのなかじゃ冷蔵庫から出したばかりと一緒なので仕方ないか。
口内で温まると旨味がでてきて、鶏だしのご飯と一緒に噛み締めると、うん、これは美味い。
お次はタレのもも肉、こちらは冷たいままでもしっかりと味があり、寒さのなかではタレの方が合っているんだなと。
ならばと追いダレを活用、つくねを食べてみたところコリッと食感の軟骨。
これが入っているだけで、一気に本格的な印象になりますね。
味も当然良いし、冷めていても噛みやすいのも良し。
せっかく七味も入っているので、使ってみましょう。
朝食にはちょっと刺激的ではあるものの、ビールのツマミには欠かせないであろうピリ辛。
刻み海苔をまぶしたご飯にもよく合っていて、七味の新たな美味しさを知ることができました。
朝から美味しいものでしっかりカロリー摂取、今日の山歩きの備えバッチリ。
いや〜美味しかった、ご馳走さまでした。
予定通りに東京駅で師匠と合流、中央線・青梅線・奥多摩線と乗り継いでと。
御岳駅からはバス、次から次へと登山客が乗ってきて、出発の頃には満員に。
御岳山登山の人気ぶりを感じながら、よし、今日も張り切っていこう。
というところで、続きはまた明日。
【おまけのワンポイント】
・江戸時代の黒田藩が経済力を高めるためにと鶏を輸入、農村で鶏卵業を奨励したことを発端として鶏を食べる文化が定着したんだそうです。
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