・長野の諏訪で予想外のすいとんとの出会い、小作のすいとんはもちもち食感とピリ辛スープがやみつきになる美味しさ、馬刺しも新鮮でいい味だった。
今回の諏訪旅行、息子の目的の一つに『甲州ほうとう 小作』で小豆ほうとうを食べる、があるとのこと。
帰りに甲府駅で下車して、駅前のお店に寄っていきたいと言っていたんですけど… 待てよ。
小作は何店舗かあるので、もしかして諏訪にもあるんじゃないか。
調べてみると諏訪インター前店というのがあって、この日のランチはここに決定。
諏訪は長野、ランチゴールデン時間の12:00でも山梨のほうと店は空いているんじゃないか。
そんな期待は脆くも崩れ、店内は6組待ちでした。
とは言っても160席もある大箱店、5分程度で席に案内されます。
そういえば、我々の後ろには2〜3組しか並んでおらずだったので、この日のピークは早い時間帯だったのかもしれません。
まずは馬刺しから。
山梨だけでなく、長野にも馬肉文化がありますからね。
食感よし、臭み全くなしの美味しい馬肉。
これにアルコールがあれば最高なんですけど、今日は車なのが残念だ…
息子は小豆ほうとうハーフと天ぷら定食、私が選んだのは豚肉辛口すいとん1,900円。
え? ほうとうのお店ですいとん?
そう思った方は正しいと思います。
とはいえ、何せ私は大のすいとん好き。
小学校の頃、家庭科の授業で「一番好きな食べ物は?」というのがあったので「すいとん」と書いたぐらいなんです。
ちなみにすいとんといえば、戦中戦後の代用食。
米がなく仕方なく食べるもの、そんな感覚を持っている母に怒られたのを覚えてますけど、私にとっては食べ慣れている米よりも美味しく感じたんですよね。
まぁそれはいいとして、それでは頂きましょう。
まずは汁を一口、おぉ、ピリ辛でいい味、そして身体を温めてくれてくれる。
肝心のすいとんは、どんなものかな。
おぉ、デカいぞ。
一口齧ると、さすがはお店で出すすいとん、中までしっかりと火が通っていて隙のない仕上がりです。
考えてみれば、すいとんもほうとうも同じ小麦粉。
しっかりと調理すれば、小麦粉好きにはすいとんの方が満足度が高いというわけです。
ピリ辛の汁、豚肉が合うのは当然。
かぼちゃ、じゃがいもに里芋と芋系トリオもしっかりと入っていて… ちょっとお腹が張ってきた。
それでもすいとんに容赦はなく、子どものゲンコツくらいの塊が10個ほども。
最後まで美味しいものの、最後は頑張らないと食べ尽くせずとういボリューム感でした。
息子の小豆ほうとう、実はそれほど甘くはなかったとのこと。
「お父さんも味見してみる?」と聞かれたものの、もう超お腹いっぱい。
小作は決して安くはないけど、お腹いっぱいで満足感に浸れるお店ということを再認識。
いや〜、美味しかった、ご馳走さまでした。
【おまけのワンポイント】
・すいとんをお店で食べたのは、おそらく今回が初めて。関東でも食べられるお店がもしあったら、ぜひ教えてください。
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