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2025年1月24日金曜日

【旅行】日本酒好き必見!諏訪五蔵の飲み比べを経験したかったんだけど…

【この記事のポイント】
・諏訪湖のほとりにある歴史ある町、上諏訪。5つの酒蔵が立ち並ぶ一角で、日本酒の飲み比べを楽しめる「ごくらくセット」がおすすめ。


上諏訪は江戸時代の宿場であり、高島城の城下町。
明治から大正にかけては製糸業で賑わい、その後も精密工業で栄えるという歴史があります。

なので甲州街道沿いには歴史ありそうな建物が残っており、この街並みを観て歩こうと。
なんて書くと風流ですけど、高島城が閉館していたので、ここで時間潰しという意図なんですけどね。

宿場にある八劔神社、諏訪湖の氷結状況を観測して御神渡、正しくは御渡を認定するのはこの神社の役目。

御渡が観測されると検分を行い、その年の農作物の作柄や気候、社会の吉凶等の年占を行う。
その後、諏訪大社上社に出向いて御渡注進式を行い、その内容は諏訪大社から宮内庁と気象庁に報告されるというのが一連の流れだそうです。

時間を潰していたのはなぜかと言うと、甲州街道沿いにある酒蔵を巡りたかったから。
5つの蔵が500mの範囲に密集している、なんていう魅力的なエリアなんですよ。

この五蔵には「ごくらくセット」、なんていう魅力的なパッケージ商品もあったりするんです。
・値段は3,000円、オリジナルグラス、巾着袋やステッカーなどが入っている。
・五蔵、すなわち「舞姫」「麗人」「本金」「横笛」「真澄」を巡り、それぞれの酒蔵で4〜5種類の酒を試飲できる(それぞれの酒は20cc)。
・有効期限はなし、1日で巡ってもよし、何日かをかけてもよし。

これ、やろうかどうしようか、真剣に悩んだんですよね。

「いいじゃん、どうせ今日は家に帰るだけだし、酔っ払ったって何とかなるでしょ」とけしかける息子。

でもちょっと待て、1蔵で100ccずつ呑みゃ500cc。
ってことは3合弱だから、まぁ大したことないといえば大したことないんだけど…

まだ10:00前だよな…

ここは家から200kmも離れた土地だし、帰りの電車の指定席もまだ予約していないし…
息子が一緒なので、道端で寝込んで凍死することはないだろうけど、迷惑かけるのも嫌だよな…

若い頃なら余裕で挑戦していたものも、止めた方がいい理由ばかりが頭に浮かんでくるんです。
過去、様々な痛い目にあってきた経験がそうさせているのか。

自分の心の声に素直になって、今日はやっぱり止めておくことにしよう。

結局、お土産用に四合瓶2本、帰りの電車で飲む用としてカップ酒1杯のみを購入したのみ。
次に諏訪に来る時は、初日の午後を「ごくらく巡り」のみとするとかな。

これから諏訪に行かれる酒飲み方は、是非チェックしておきましょう。




【おまけのワンポイント】
・酒蔵によって定休日は異なり、「本金」は日曜日に休みの日もあるとのこと。五蔵を制覇したい方は、営業日を確認して巡られるように留意です。

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