・違和感はありながらも必要な状況に備えて最低限はあった方がよし、ただし、これを使いこなすには「シーン」を覚えないと
スイッチボット製品のご紹介、最後はリモートボタンです。
①スマートホームに物理的なスイッチは必要なのか
②リモートボタンで実行できるのは「シーン」
①スマートホームに物理的なスイッチは必要なのか
スマートホームでは、オートメーションや音声、またはスマホで家電を操作するというイメージですよね。
にも関わらず、スイッチボット製品にはリモートボタンという物理的なスイッチもあるんです。
大きさは約4cm四方、厚さは1.3cmほど、ボタンが2つついているのがおわかり頂けるかなと。
このボタンに家電操作を割り当てるというわけですけど、果たして必要性はあるんだろうか。
答えはYes、私はそう思っています。
・家族に迷惑をかけるので、夜中は音声操作をしたくない
・スマホでも操作はできるものの、ロックを解除してアプリを開くのは面倒
・オートメーションが確実に動くとは限らず、第二の手段が必要
上に当てはまるのはキッチンの照明。
夜中に喉が乾いて目が覚めて水を飲む、なんて時にはリモートボタンが役に立つというわけです。
他にも用途はあるだろうと2個購入したものの、キッチンの照明以外はまだ思いついておらず、1つは用途を模索中なんですけどね。
②リモートボタンで実行できるのは「シーン」
ボタンにオートメーションを割り当てるだけで、簡単に使えるようになる。
なんて安易に考えていたんですけど、実際はそんな単純なものじゃなかったんです。
ボタンに割り当てることができるのは、オートメーションではなく「シーン」というもの。
両者は似ているんですけど、シーンにはトリガーの条件を設定することができず、アクションのみを設定するようになっています。
リモートボタンを押す、スマホのアプリ上からタップするといった単純なトリガーのみで作動するのがシーン。
なのでアクションを設定するのみということになっているようです。
すでにオートメーションを作成してあるにも関わらず、改めてシーンを作成するのは面倒くさい。
1回だけのことだからまぁいいかとは思いつつ、オートメーションとシーンの関係性や機能については、今後の改善を期待したいところです。
こういった面倒さもあるので、リモートボタンは必要最小限でいいんじゃないかと思います。
【まとめ】
・スマートホームであっても、必要最小限の物理スイッチはあった方が便利。
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