・住宅街にひっそり目立たない『クローバーリーフ』、リーズナブルなパンはどれも満足できる味
とある休日、娘がランチのパンを買ってきてくれたとのこと。
「どこで買ったの?」との問いに、『クローバーリーフ』と。
え、あれっ知っている名前だけど、どこだっけ?
「京葉道路の向こうにあるオーケーからちょっと行ったところ」
あぁ、あのお店か。
自分自身で入ったことは、過去1回しかないんじゃないかなと。
駅からも離れているし、とにかく目立たないところ。
それでも長くこの場所にあるということは、固定のお客さんがいるからでしょうね。
娘が何で知っていたのかを聞いてみると、「ググったら出てきたし、前を通ったこともある」と。
へぇ、出不精の娘がこんなところを歩いたことがあるとは意外。
一人3つずつとのこと。
「カレーパンは俺だろ」「私が食べてもいいんだけどさ」
なんて会話をした後に、よし、それでは頂いてみましょう。
一口齧って、ん?
「全然辛くないな」
「あ、そういえばピロシキって書いてあった」
おぉ、危ない。
うっかり「このカレーパン、スパイシーで美味いな」なんて言ってしまうと、味音痴だと大笑いされるところだった。
思いもせぬ地雷攻撃は回避成功… なんてことはまぁいいとしてと。
複雑な具材の味に揚げたパンの香ばしさ、この見た目が美味しいのは言うまでもないですね。
「カレーパン… じゃなかったピロシキにハムカツはやり過ぎかと思ったんだけどさ」と娘。
確かに揚げ物オンパレード、カロリー的にはよろしくないけど、大好物のハムカツを買ってきてくれたのはありがたい。
タルタル系のコクが甘いソースによく合って味は最高… 後で身体を動かしてカロリーを消費すればまぁいいか。
「これってさ、キャラメルチーズか?」
甘いパンは基本的に食べないので娘に確認すると、「わからないけど、そんなパンは買っていない」と。
よし、だったら何かを当ててみようと一口。
チーズの下にある食材は甘め、そして肉の味が…
「鶏の照り焼きチーズ、とか」「あ、そんなようなのを買った」
これが第二の地雷だったのか、爆発は避けられたようですね。
硬めのパン生地との相性もよく、3つ食べたなかで実はこれが一番美味しかったかもしれず。
スリリングなランチではありましたけど、3品もの美味しいパン、ご馳走さまでした。
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