【この記事のポイント】
・ボット操作のトリガーはいろいろ、実用に耐えないもの、想像以上に便利なものもあり
昨日の記事で、若干の苦労はありつつもボットで壁スイッチを押せるようになった、というところまで書きました。
今日は続いての応用編、ボット操作のトリガーについてです。
③NFCで指ロボットを操作
④家に近づいたらボットを作動させるジオフェンス
③NFCで指ロボットを操作
まず、ボットのアームの動きについての補足。
私の部屋の壁スイッチは、照明が消えている状態で押せばオン、点いている状態で押せばオフ、つまり毎回同じ動作でON/OFFを繰り返すというもの。
一方、スイッチを押すとオン、元の状態に戻すとオフとなるものもありますよね。
スイッチボットはこういうスイッチにも対応していて、スイッチを押し込みっぱなしにして、次の操作で引き戻すということもできるんです。
私は使っておらずですけど、実際の動きはスイッチボット社公式サイトの以下の画像がわかりやすいと思います。
でと、章タイトルのNFCに話題を移してと。
NFCというのはスマホで読み取るNFCタグのこと。
このタグにスマホをかざすだけで、機器を操作することができるんです。
部屋の入口にこのタグを貼っておき、スマホをかざすとボットを操作して照明をON/OFF。
これぞスマートという感じで、格好いいと思ったんですけどね。
設定してみると、失敗が多いのと、成功しても5〜10秒もかかるので実用性はゼロ。
スマホのアプリを開いて操作したほうが確実で早いんです。
原因はよくわからず、スイッチボットタグは3枚で980円と安かったので、まぁ諦めることにしています。
④家に近づいたらボットを作動させるジオフェンス
NFCタグは失敗だった一方、こんな便利な機能があったのかと活用しているのがジオフェンス。
ジオフェンスというのはオートメーションのトリガーとして設定できるもので、上記の画面では「到着(ベータ版)」です。
住所を設定しておき、「この住所の半径100m以内に到着したら」という条件でアクションを設定できるというもの。
私は、「日の入りから日の出までの時間帯、家の100m以内に到着したら、ボットを押す」としています。
会社に行くと、帰ってくるのは暗くなってから。
家に戻ってきたときには、私の部屋のライトは点灯されている。
なんていうことが可能になるという訳です。
注意事項は、家を出る時にリモコンでライトを消すのではなく、ボットで壁スイッチを押しておくということですけど、これもすぐに慣れて便利に使っています。
このジオフェンスは、ボット以外にも使えるというのは言うまでもなし。
照明をつけたりエアコンをつけたりと、お一人暮らしの方にはかなり使えるトリガーになると思います。
【まとめ】
・スイッチボットのNFCタグは失敗が多くて遅すぎて使えず、ジオフェンスは実用性十分で便利
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