モーションウィジット

2024年8月1日木曜日

【IT・開閉センサーその2】オートメーションの仕様はドキュメント化しよう

【この記事のポイント】
・オートメーションを作成する際には仕様を文書化・一覧化しておくのがオススメ




開閉センサーは多機能というのは、昨日の記事でお分かり頂けたものと思います。
これをどう活用するのか、今日の記事で事例をご紹介。


②オートメーションの事例


さて、上記のような機能を使って、オートメーションをどう定義するか。
例えばですけど、こんな感じなんじゃないでしょうか。
・昼間の外出時に玄関が暗ければ、昼白色で電球をオン
・夜の外出時(玄関は暗い)、温白色で電球をオン
・帰宅時も上記と同様の挙動

これをオートメーションとして定義すると、上記表のように整理できるんですよね。

左からの4列は、上に書いた要件そのまま。
でもちょっと待て、点けるアクションは思いついているけど、消すアクションがないじゃないか。

そう気付いて付け加えたのが5列目と6列目です。
これはオートメーション初心者が陥りやすい罠で、点けっぱなしで終わらずちゃんと消すところまで、別のオートメーションとして設定するというのは忘れがちなんですよね。

5列目の「ボタンが押されたらON/OFF」のアクションに「トグル」というのがありますけど、ONだったらOFFに、OFFだったらONにするというもの。これって必要?と思う方もいらっしゃるでしょうkけど、例えばセンサーが不調でオートメーションが発動しなかったなんて時は、このボタンを押せば照明をONにできるいうわけです。

「人がいなくなったら玄関オフ」、「照明を消す」ためのオートメーション。
人感センサーが動体検出しないまま1分が経過したら、玄関の照明は勝手に消えてくれます。

まずは基本として、開閉センサーにはこんな設定をしてみると良いんじゃないかなと。


また、オートメーションは上にあるような表に記載しておくと、確認が楽になるもの。
システム開発の仕事をされている方なら仕様書・設計書の重要性はよく理解されているでしょうけど、後々のため、オートメーションでも同様のことをしておくことをオススメしておきます。





【まとめ】
・オートメーションの仕様をまとめるのは表計算がベスト。Excelでもいいし、なければGoogleスプレッドシートを活用。

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