モーションウィジット

2024年7月31日水曜日

【IT・開閉センサーその1】ドアの開け閉め検知だけじゃなく、機能豊富なスイッチボット製品

【この記事のポイント】
・スイッチボットの開閉センサー、小型ながらもセンサーの数が多く機能豊富なのが特徴



さて、再びスマートホームの話題に戻ってと。

スイッチボットのオートメーションについて前の記事でご理解頂いたところで、次はこれを駆使しまくるデバイスの開閉センサーについて。
以下の順番で説明していきます。

①センサー設置時の留意事項と機能
②オートメーションの事例


①センサー設置時の留意事項と機能


まず、パッケージを空けて中に入っているものを取り出してみました。

中央の少し大きなものと、左にある直方体が本体。
電池や両面テープ、石膏ボード用のネジなどが付属しています。

玄関ドアには、2つの本体をこんな感じで接着。

本体同士が離れると「ドアが開いた」、接近すると「ドアが閉まった」というトリガーになるというのが基本動作。
離れた状態が続くと「開けっぱなし」となってしまうで、距離は30mm以内で設置せよ、というのが留意事項。

長辺でも7cmという小さな本体ながら、この他に照度センサー、動体センサー、プッシュボタンがついており、ドア開閉とあわせるとトリガーとして利用できるものが4つもあるというのが開閉センサーの特徴です。

アプリ上に設定されているトリガーは11、最下行の「低電力時」は電池が切れそうな時のためのものなので、実用的なものは10。

「ドアから出たことを検知」というのは、動体検出→ドアオープンという2つのセンサーの一連の流れで検知しています。
「入室を検知」はこの逆、ドアオープン→動体検出。

少しわかりにくいのが「照度:明るくなった」と「照度:暗くなった」で、これは変化を捉えるものではなく、オートメーション起動時に照度センサーが明るい・暗いのどちらを検知しているかです。

この10個をトリガーとして、例えば玄関他の照明をON/OFFするというのが開閉センサーの主な機能です。

オートメーションをどう設定するか、事例を明日の記事にまとめることにします。





【まとめ】
・開閉センサーは、ドアの開け閉めに加えて照度と動体のセンサー付き、プッシュボタンもあるので様々なトリガーとして設定できる

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