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2024年7月24日水曜日

【IT】製品の特徴を理解したうえでスマートホーム化に取り組もう

【この記事のポイント】
・スマートホーム化を構想するにあたり、予め考慮しておいた方がよいポイント2つをご紹介



我が家のスマートホーム完成までを振り返って、まず今日は構築の前提として考慮すべきことをまとめておきます。

①電球は全てスマート化する必要はない
②スマート電球は反応がワンテンポ遅い

それぞれについて、以下に詳細に書いていきます。

①電球は全てスマート化する必要はない


より正確に言うと、「スイッチボット電球が使えないところもあるので、電球は全てスマート化する必要はないと割り切る」です。

スイッチボット電球が使えない箇所、まずは電球の口径がE26ではないところ。
スイッチボットには口径E26の電球しかなく、E17を使っているトイレと洗面室は諦めたんです。

他社製品ではE17のスマート電球もあって、これを使えばスマート化できるにはできるんですけど、果たしてそこまで必要かと熟慮。
・トイレは電気の消し忘れが多いけど、普通の人感センサー付き電球を使えば、スマート化するより安価で実用性は同じ
・洗面室は廊下近くにスイッチがあるので、消し忘れていたら手動でスイッチを切ればいい


次にダイニングのペンダントライト、これは金属製なのでWiFiが届かず。
もう一つ、リビングのダウンライトはリフォーム業者さんから貰ったもので、Bluetoothリモコンで操作できるものの、スイッチボットからの操作は不可でした。

でもちょっと待てよ。
・ダイニングもリビングも、暗くなれば電気をつけて寝る時に消すという単純な操作しかない
・これをスマート化したところで、大したメリットはなし

こんな感じで、①電球は全てスマート化する必要はないと割り切ることにしたんですよね。


②スマート電球は反応がワンテンポ遅い


これについては、使ってみて初めてわかったことでした。
人感センサーもリモートボタンも同様で、動体検知してから、スイッチを押してから2秒ほど、時には5秒ほど遅れて電球が反応するんです。

例えば人感センサーで人を検知したら廊下の電球を点灯、なんてことをしようとしたとします。
我が家のように短い廊下だと、通り過ぎてから電球が反応するので全く意味ないんですよね。

これは人感センサーと電球との通信にインターネットを介しているせいかなと。

人感センサー→ハブ2→スイッチボットデータセンター(インターネット)→スマート電球と、裏側ではそこそこ複雑な通信をしているが故に遅れが発生、通信回線の混雑などで更に遅れることもある、という構造だと想像しています。
この「ワンテンポ遅い」を前提とした機器の配置や用途を決めるする必要があるというのが2つ目のポイントでした。


今日はここまでにしておいて、明日以降、まずはスマート電球からもう少し詳細を解説していきます。




【まとめ】
・スイッチボット電球が使えないところもあるので、電球は全てスマート化する必要はないと割り切る
・スマート電球は反応がワンテンポ遅いことを前提として、機器の配置や用途を決める

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