・地元の町中華で油淋鶏定食、770円と安くてもボリュームたっぷり味もよし
午後から在宅勤務というとある日、今日は原木中山近辺でランチを食べていこう。
武蔵小山に2ヶ月ほど一時転居していたので、地元のお店はどこもお久しぶり。
そんななか、まず食べたくなったのは『中華ダイニング 昇華』、定食が770円と今日では破格の安さ、味も決して悪くない町中華です。
14時近いという時間帯、先客はお一人のみ。
きっと私が今日のランチ最後のお客なんでしょう、それでも面倒くさがらずにこやかに迎えてくれた女将さんに感謝。
さて、今日は… あ、油淋鶏。
何日か前、中華のお弁当を食べた時に娘の油淋鶏が若干羨ましかったのを思い出したんです。
私の食べた黒酢酢豚弁当も美味しかったものの、そういえば暫く鶏唐揚げも食べてないよなと、舌が欲していたんでしょう。
そういえば、油っぽいものを無性に食べたくなるのはエンドルフィンの分泌によるもの、だっけ。
エンドルフィンは鎮痛効果や幸福感の神経伝達物質、精神的に疲れている時に欲するんだそうですけど…
自覚はないものの、家の片付け等で疲れているのかな。
今回は窓際の席に陣取っていて、正面には冷やし中華の張り紙… お、自然に読んでしまったけど、実は裏じゃないか。
写真に目が行って表とか裏とかさほど気にもせず、次に来た時は冷やし担々麺とどっちにしようか。
そう普通に悩んでいる自分の食いしん坊さに呆れたり。
なんていううちに運ばれてきた油淋鶏定食。
前回食べたのは、確か昨年の冬… あれ。
過去のブログ記事を確認してみると、その後10月にも一度食べています。
同じ店でこれだけ同じメニューを食べているって、よほどの好物ってことですよね。
よし、それでは頂きましょう。
まずは卵スープ、このお店のは薄味でいい味なんですよ。
空腹に優しい一口を飲んでと、さて、油淋鶏にいきましょう。
ボリュームは以前食べたときよりも控えめですけど、量としてはこれくらいが丁度いい…
というか、これでも多過ぎるくらいです。
油で揚げた衣のサクッという食感が心地よく、底に沈んだ甘酸っぱ辛い香味ダレと接した部分はしっとりと柔らかい。
この感覚、そばにのせるかき揚げと通じるものがあり、一つの料理を二通りに味わう美味しさ。
香味ダレがついた方はキャベツとともに食べると更に美味、白ご飯にのせて頬張ると、箸が止まらなくなります。
このお店の油淋鶏、いいなぁ。
今日も安くて美味しい食事を提供して頂いたことに感謝。
美味しかった、ご馳走さまでした。
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