・補助金が出るというので内窓をつけてみたところ、省エネに留まらず防音効果が素晴らしい
先進的窓リノベ2024事業、というのをご存知でしょうか。
環境省が実施しているもので、正式名称は「断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業」、予算は1,350億円です。
夏は74%の熱が窓を通して流入、冬は50%が流出してしまうとのこと。
断熱窓によって冷暖房効率を上げると、結果的に省エネ・省CO2につながるということですね。
「内窓を施工すると補助金が出るので、どうせやるなら今やってしまうのがお得です。」
リフォーム業者さんから提案があり、家の窓にも取り付けてみることに。
私の部屋の窓、元はこんな感じ。
朝日が入ってくるので夏の朝は暑く、冬は結露することもありましたけど、まぁそんなものだろうと特に気にもしておらず。
施工後、元の窓の内側に白い窓があるのがおわかり頂けますよね。
リクシルのインプラスという商品、予めサイズを合わせた部品の持ち込みなので、施工は30分ほどであっという間に完了。
窓の近くに手を当ててみると、内窓と元の窓とで明らかに温度が違う。
感覚的ではありますけど、断熱に効果ありというのは理解。
それよりもはっきりわかるのは防音効果、外の音がほとんど聞こえてこなくなるんですよ。
空港近くの学校は窓が二重になっている、なんてことを大昔に聞いたのを思い出し、二重窓といえば、かつては省エネじゃなく防音目的だったよなと納得。
で、補助金はどうなのかというと、これがまだよくわからず。
・リビングの大窓2枚、個室の中窓2枚で施工費は60万円
・リクシルのサイトでシミュレートすると、22.8万円の補助が出るとのこと
・私の住む市川市には、「窓・ドア断熱リフォーム臨時補助金」という市独自の制度があり、これが対象工事費の1/3・最大10万円の補助が出るとのこと
リフォーム業者さんを通しての申請なので、最終的な金額はこれからですけど、ざっと半額程度で工事できたと思っておけばいいんじゃないかなと。
これで静かになり、冷暖房費も削減されれば十分に効果ありだと思います。
【おまけのワンポイント】
・二重窓は、実は防犯対策にもなるとのこと。窓が二重になっていると侵入に手間がかかるので、敬遠されるらしいです。
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