・ふるさと納税で届いた淡路島のとらふぐ、家族みんなで堪能した贅沢な食卓。新鮮なふぐ刺しから始まり、旨味が凝縮されたふぐ鍋、そして〆の雑炊まで、家族の笑顔があふれる特別なひととき。
とある休日のランチ、南あわじ市からのふるさと納税の返礼品のとらふぐ。
日頃の感謝を込めて送付先を両親の家に指定、 一緒に美味しいものを囲んで過ごそうかなと。
妹の旦那と息子とで計5名、5〜6名用というこのとらふぐセットにちょうどいい人数でした。
ふぐは見るからに美味しそう
実家に到着すると、ふぐ鍋の具材がドンとテーブルに。
結構なボリューム、 キラキラ輝くふぐの身が新鮮さを物語ってます。
こんな本格的なふぐを食べるのって、いったいいつ以来だろう。
ふぐってなんでこんなに美味しそうなんだ、 見てるだけでよだれが出てきそうですね。
料理を始める前の腹ごしらえ
鍋が煮えるまでのつなぎは厚切りハムカツ。
スーパーに寄って野菜を購入する際、たまたま見かけて購入してきたものです。
よし、それでは頂くとしましょう。
ハムカツは私の大好物の一つ、でも母は食べたことないんじゃないかな。
なんて想像は大当たり、6等分を5人で食べて余った一つは母の胃袋に。
かつてはこんなもの食べなかっただろうけど、こういうB級系も意外に美味しいでしょ。
ふぐ刺しが茶色い理由
ふぐ刺しといえば、本来は透き通るような白ですよね。
これが茶色いのは、母が前日にポン酢漬けにしておいてくれたから。
到着から2日後に食べることになり、傷んでしまうんじゃないかと前日に相談があったんです。
冷蔵でも賞味3日とあったので、2日くらいなら大丈夫だろう。
私はそう思ったんですけど、一度気になりだしたものを「絶対に大丈夫」と押し切るだけの確証があるわけでもなし。
気の済むようにしておいて、そうお願いしておいたんです。
漬けになったふぐ刺しなんて初めてでしたけど、味はなかなかのもの。
噛むほどに旨味が滲み出てくる幸せ。
美味しいものはどうやって食べても美味い、そんな実証になってくれました。
ふぐ皮のコリコリ食感もたまらない
おっと、ふぐ皮も忘れちゃいけない。
これ、コリコリした食感がたまらないですよね。
湯引きされたふぐ皮、定石どおりポン酢でさっぱりと。
ビールがグイグイと進んでしまいます。
鍋の準備開始!
あごだしをベースにしたスープ、まずは野菜を投入してじっくり煮込んでと。
野菜の旨味を引き出したところできのこ類、そして主役のふぐを投入!
蓋をして煮込んでいるとグツグツという音、隙間から漏れる蒸気がいい香りだ。
酒もちょっと特別な一品
美味しい料理には、やっぱり美味しいお酒を呑みたい。
正月用にと父が買っておいてくれたサントリーの響、これを開けちゃいましょう。
割ってしまうのがもったいないと、ストレートで呑み始めたらこれが美味なんですよね。
華やかな香り、奥深いながらもさっぱりとした味わいはさすが。
こりゃ今日は酔っ払うことを覚悟ですね。
ふぐ鍋は想像以上に美味
よしよし、ふぐ鍋が煮えてきたぞ。
ふぐの身はふっくら、汁を味見してみると、おぉ、こりゃ旨味が凄い。
ふぐの身を 一口食べると、う〜んと唸る美味しさ。
身は上品で繊細な旨味、汁に出た野菜ときのこの旨味を適度に吸っての三重奏ですね。
食べている全員が大満足、そんな様子が見て取れます。
そして〆、言うまでもなくふぐ雑炊。
ふぐの旨味が溶け出したスープ、これは間違いないですね。
美味しい料理と家族の笑顔、ふるさと納税のおかげで、こんな素敵な時間を過ごせたことに感謝。
いやぁ、美味しかった、ご馳走さまでした。
【おまけのワンポイント】
・淡路島のとらふぐは、3年かけて丁寧に育てるのが特徴。潮流の速さともあいまって、身がしっかりと引き締まるんだそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿