・大菩薩峠から大菩薩嶺へと続く登山道、眺望は素晴らしく晴れていれば富士山も、ここまでの道も整備されていて初心者でも気軽に楽しめるコース
大菩薩峠を後にして、次に目指すは大菩薩嶺。
ところで、峠と嶺とで何が違うんでしょうね。
嶺には「頂」の意味があり、峠は「上り下りの境目」、どっちがより高いのかは難しいところ。
大菩薩の場合、標高は峠の方が低くて嶺が山頂ですけど、まぁそういうものだと覚えりゃいいものなんでしょう。
ここまでの登りと異なり、大菩薩嶺までの道は見晴らしよし。
まずはあの岩を目指して登って行くとしましょう。
岩がゴロゴロしてはいるものの、広い道なので歩きやすい。
一部狭いところでのすれ違いはお互いに譲り合い、その際の軽い会話も楽しみながら通過していきます。
この稜線、景色が無茶苦茶いいんですよ。
残念ながらこの日は富士山の一部しか見えなかったんですけど、見晴らしがいい時は最高の景色のはず。
あっ、雲の切れ目からほんの一部分だけ… わかりますかね。
木が少ないのは、標高が高いからなんだろうか。
稜線を歩く人の姿をみて、え、あんなに遠くまで行くの? とは思いつつも、山はこれが意外と近いというのは不思議なものです。
標高2,000mに到着、大菩薩嶺まであとわずか。
9:00過ぎに登り始めて、まだ11:10と2時間しか経過しておらず。
いやぁ、これは楽な登山、それで景色がいいとは最高じゃないですか。
よし、ここいらでランチにしようか。
そういえば、朝もかつサンドだったんだよな。
ボリュームあったのでまだお腹は空いておらず、一先ずハム&マヨだけ食べることにしようかなと。
お、これ、パッケージにある通りハムが刻んであるので面白い食感。
自分で調理する際は面倒なのでハムを刻もうなんて考えたこともなく、もう一度食べてみたい美味しさでした。
午後から天気が崩れる予報、なので軽く食べて急ぎ下山、なんて思っていたんだけど…
曇ってくる雰囲気なんて全くなし。
こりゃ下山はちょっと遠回りしてもいいかな、なんて大それたことを考えたのが大きな間違いだったと思い知るのはこの後のこと。
今日の記事は、2時間で登り終えて気持ちよかった、というところでクローズにしておきます。
【おまけのワンポイント】
・大菩薩嶺は最後の写真から更に少し登ったところなんですけど、周囲は木に覆われていて見晴らしはよくないんです。あまり広くないうえに写真を撮る登山者も多いので、食事をとるなら少し手前でというのがよい選択です。
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