・横須賀基地オータムフェスタからの帰り道、ヴェルニー公園で江戸時代末期〜明治初期の横須賀の歴史を学んで、乾いた喉をハイボールで潤して
横須賀基地のオータムフェスタを満喫、さて、そろそろ帰りますかね。
出入り口まで戻ろうとすると、お、桟橋の端っこから威勢のいい声が聞こえてきます。
パンフレットを確認すると、防衛大学校應援團。
独特の音階の口上、太鼓にあわせた身体の動きは当に昔ながらの応援団、キビキビとした動きは頼もしい限り。
JR横須賀駅から帰ろうかとも思ったものの、横須賀線は蛇行していて時間がかかるし、鎌倉で混んだりするんじゃないだろうかと。
皆さん少し疲れてはいるだろうけど、やっぱり京急汐入駅から帰ったほうが間違いなし。
ヴェルニー公園を海沿いに、コースカを目指して歩きます。
途中で気づいた銅像。
外国人なのでヴェルニーさんなんだろうけど、何をした人なんだろう。
公園の名前にもなるほどなので、横須賀に貢献したのは間違いないんでしょうね。
調べてみると…
・フルネームはフランソワ・レオンス・ヴェルニー、日本の近代化に大きく貢献したフランス人技術者。
・横須賀造兵廠の建設を指導、これが日本の近代的な海軍力の基盤となり、後の日本の発展に大きく貢献。
・ヴェルニーの活躍によって、横須賀は近代的な港町へと発展。
お隣にはチョンマゲの日本人、え? 小栗忠順がなんで?
横須賀に港を作ることになったのは1865年、当時の勘定奉行小栗忠順だったとのこと。
わずか3年後の1868年、現在の群馬県高崎市で新政府に逮捕され斬首されてしまったというのは何とも不幸なこと。
この日のヴェルニー公園では、カレーフェスもやっていたんですよね。
カレー焼きそばやカレーバーガーなんかもあったりと、面白そうなイベント。
春・秋と開催されているようなので、横須賀に行くときは要チェックです。
カレーを横目に、我々はガストで一休み。
歩き回って乾いた喉、濃いめのハイボールで潤してほっと一息。
軽いツマミにフライドポテト。
シンプルにケチャップをつけたフライドポテト、炭酸系のアルコールによく合うんですよね。
両親も喜んでくれたし、なかなか充実した日曜日でした。
【おまけのワンポイント】
・最近、ガストといえばから好しが併設されていることが多いですよね。私はから好しを食べたことはないんですけど、にんにくと生姜を使わず家庭的な味らしく、一度食べてみたいと思っているんですけどなかなか機会に恵まれず。
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