【グルメ】油そばに刺身!? 超個性的な『4代目松屋食堂』の帆立出汁潮油そば

【この記事のポイント】
・下総中山『4代目松屋食堂』の期間限定メニューはいつも独創性、帆立の旨味たっぷり、刺身までのっている油そばには驚いた

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休日の一人ランチ、京成中山駅からの帰り道だったので、そうだ、今日は『4代目松屋食堂』にしよう。

このお店には過去何回か来ているんですけど、期間限定で提供しているラーメンが個性的なんですよ。
昨年食べた冷やし中華と鯖出汁味噌らぁめんはすこぶる美味だったよな。
期間限定、今日もやっているんだろうか。

うわっ、きた、帆立出汁潮油ソバ。
どんな味なのか想像もつかず、これは食べてみなければですね。

入口で食券を買うシステム、帆立出汁潮油ソバは1,200円とお高めだけど… 高級食材なのでまぁ仕方ない。

ところで、油そばって最近よく聞くけど正式にはどういうもの？
「油そば（あぶらそば）は、麺料理の一種。スープのないラーメンによく似た食べ物である。」「東京都武蔵野地区から他地域に広がっていった。」（Wikipedia）

なるほど、東京発の食べ物だとは知らなかった。

なんてうちに運ばれてきた帆立出汁潮油ソバ、えっ、ラーメン店の料理ですか？って外見。
このお店の限定メニューは見た目も個性的、大将のセンスと遊び心が表現されているんでしょうね。

帆立は5つ、うち一つは生のワサビのせ、要は刺身って訳ですね。
下には刻んだ紫蘇、奥の海苔とともに混ぜ合わせてということですけど、こんな具材が出てくる意外性が面白い。

よし、それでは頂きます。

混ぜ混ぜはしたものの、麺が平打でそこそこ重いのでなかなか難しい。
そして何よりも制御が難しいのが食欲、お腹が空いているので早く食べたいんですよね。

混ぜるのはまぁこんなもんでいいかと一口。
ん、おぉ、塩味に加わったはっきりした旨味、紫蘇の風味と海苔の香りのサポートが素晴らしい。
帆立を一つ摘むと、ギュッと詰まった旨味が弾けてまた一際美味。

なるほど、こりゃ美味いなぁ… ん？
食べ進めるうちに気になったのは、少し塩が強いように感じたこと。

さっきは感じなかったのに何故だろうか… あ、海苔だ。
混ぜの手を抜いて海苔が固まっているところで感じた塩っぱさ、これは私のせいですね。

今日の教訓。
「面倒でも、どんなにお腹が空いていても、油そばはしっかりと均等に混ぜるべし」

麺の分量もちょうど良く、美味い美味いの連発で完食した帆立出汁潮油ソバ。
ユニークな味わいに感謝しつつ、ご馳走さまでした。

次はどんな味を経験させてくれるか、大将、楽しみにしていますよ！

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4代目松屋食堂

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