【この記事のポイント】
・毎月第3土曜日に開催される船橋漁港の朝市、規模は小さいながらも超絶こだわりのコーヒーと100万ドルのカレーパンの組み合わせに至福のひととき
とある土曜日、この日は月1回開催される船橋漁港の朝市。
おっ、暫く行っていないうちに開催場所は漁港内から変更、ららぽーとTOKYO-BAYのすぐ近くになったらしい。
あそこならアクセスもいいので、妻と一緒に行ってみることにしようか。
ららぽーとの最寄り駅は南船橋、アプローチは施設の東側から。
敷地が広いので、朝市が開催されている西側に行くには京成線の大神宮下駅から行くのがベストです。
初めて歩く道に珍しそうな顔をしている妻、ちょっと微笑ましかったなと。
朝市と言っても、出店しているのは6軒ほど。
漁港施設で開催されていた時も規模は大したことなく、ふらっと立ち寄っても正直言って面白くないと思います。
今回の狙いは、青い屋根のテントのホンビノス貝屋さん。
よし、帰り際に買うことにしてと、まずはコーヒーでも飲みますかね。
『秋田屋』という移動販売専門コーヒー屋さん。
マンデリン一筋、ハイクオリティにこだわっているとのことですけど、具体的にはどういうことだろう。
コーヒーを淹れて頂いている間に解説してくれたのは、生豆から選別、焙煎後も選別して欠点のある豆を取り除くという手間。
これでコーヒーの雑味が取り除かれて、冷めても美味しいコーヒーに仕上がるんだそうです。
「時間もかかるし、原価率が上がっちゃうんですよ」とご主人。
焙煎方法の違いでどれだけ味が変わるのかを確認しようとしたところで、コーヒー豆の条件を揃えるために欠点豆を取り除いたことがきっかけなんだとか。
これが無茶苦茶美味しかったことで、豆の選別にこだわって提供するようにしたんだそうです。
海岸沿いのベンチに腰掛けて、さて、それではこだわりのコーヒーを頂いてみましょう。
お、う〜ん、確かに。
苦味やコクはあるものの、後味すっきり、飲み下した口の中に爽やかさが残る。
普通のコーヒーであればエグみのある苦さを感じるところで、これが全くないというのは確かに美味いんです。
豆の歩留まりは50%とのことで、これを500円で売っては元がとれないんじゃないだろうか。
一度この味を知ってしまうと、倍の1,000円でも全く問題のないクオリティ。
コーヒーと共に食べたのは、妻のリクエストで買った『アーノルドフジタカムラ』の100万ドルのカレーパン200円。
飯山満にある老舗パン屋さんの自信作。
辛さ控えめでスパイスの風味がよく、口の中に残る油を秋田屋のコーヒーがすっきりと洗い流してくれる。
なので再び齧るカレーパンがフレッシュな印象に、うんうん、この組み合わせは鉄壁ですね。
な〜んてやっている間に、気付いてみたらホンビノス貝のテントは畳まれてしまってましたw
でも今日のメインは満足感たっぷりの午前のオヤツ、ご馳走さまでした。
秋田屋さんの情報は公式サイトをご覧ください
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