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2024年10月24日木曜日

【ふるさと納税】Geminiで学ぶ!真鯛の養殖と「種苗」の意外な関係

【この記事のポイント】
・長崎県西海市から送られてきた養殖の真鯛、美味しかっただけでなく、魚養殖の歴史について調べるきっかけにもなってくれたなと




長崎県西海市からのふるさと納税返礼品の定期便、今回は真鯛セット。

生産者は市内大島町の大島水産種苗… ん?種苗って…
植物の苗も作っている会社なのかな?

ネットで調べてみると、種苗という言葉は養殖魚の稚魚にも使うんだそう。
ってことは、養殖される魚の扱いは田畑の植物と同じような位置づけだったのか。

ところで、魚の養殖っていつ頃始まっているんだろう。
ネットで調べてみると、中国ではコイの養殖が3000年前からあり、また古代ローマでは牡蠣の養殖が行われていたんだそう。

日本では1928年に香川県でブリの養殖に成功、戦後の1950年代後半に網生簀による養殖が考案されてから本格化したんだとか。
真鯛の養殖が事業化されたのは1965年頃から、成長が早い品種が開発されて1980年代から急増したという流れのようです。

Geminiによると、「種苗」という言葉が使われるようになった歴史的背景は以下。
・養殖の黎明期には、植物の種を撒くように海に稚魚を放流していた。
・成長が早く病気に強くなるようにと品種改良していたのも、植物の種子と似ている。
なるほど、なかなか説得力あるじゃないですか。

塩麹焼きと味噌幽庵焼き、それぞれ100gずつが2パック。
この日は息子が帰ってきていたので4人での夕食、塩麹焼きか味噌幽庵焼きの好きな方を選ぶように言われるのかと思いきや…

おぉ、私の皿には両方とも乗っているじゃないですか。

家族の皿を見渡すと、大小はありながらも全員が2種類。
妻曰く、「パックの中に、大きいの1つとおまけみたいな小さいの1つが入っていたので、合わせて同じぐらいの量になるよう分けてみた。」とのこと。

私には見事に両方が同じくらいのを割り当ててくれたのは、写真を撮ってブログに書くとわかっているから。
ブログを書いていると、たまにはいい思いをすることもあるもんですね。

よし、それでは頂いてみましょう。

まずは塩麹焼き。
ホロッと崩れる身は柔らかく、ほのかな塩味が鯛の旨味を増してくれる役割。
これは間違いのない美味しさですね。

味噌幽庵焼きはどうか… う〜ん、若干味が濃いかな。
日本酒のツマミにしてちびちびと食べるには最高の味、でもご飯のオカズには少し塩っぱい印象。
ご飯と合わせるのであれば、解して混ぜ込むのが良さそうです。

いずれにしても、今どきの真鯛は養殖も天然も美味しさは変わらず。
今回も素晴らしい返礼品を送ってくれた西海市に感謝、ご馳走さまでした。




【おまけのワンポイント】

・大島水産種苗さんにはインスタもあり。興味のある方は覗いてみてください
https://www.instagram.com/oshima_suisan/

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