・想像をはるかに超える大きな鶏天3つ、サクッとした衣と柔らかい鶏肉のハーモニーは素晴らしく、蕎麦汁との相性も抜群
深川江戸資料館からの帰り道、東西線の行徳駅で途中下車。
ここでランチをと思ったのは、久々に『やしま』に行ってみたくなったから。
前回行ったのは2022年の1月、ってことはもう2年8ヶ月も前のことなのか。
硬めの蕎麦の食感がよく、あれを久々に食べてみようかなと。
お店の外にあるポスター、カツ丼も美味しそうだし… むむっ、親子丼もいいなぁ。
1万歩超を歩いた後なのでお腹が減っていて、どうしてもご飯物に目がいきます。
券売機の前に立ち、そこで思わず押してしまったのは鶏天丼630円のボタン。
なぜこれを選んだのか、自分のことながらよくわからないんですよね。
肉では鶏が一番好き、暫く鶏天を食べてない、ここで丼ものを食べたことがない、などなど。
深層心理に操られて、自然に腕と指が動いてしまったのかな。
席で待っていると、おぉ、きたきた鶏天丼… うぉ、デカい鶏天が3つも!
こりゃ凄いな。
確かにお腹は空いているんですけど、子供のゲンコツほどもある鶏天を3つも食べたいほどではなし。
よし、気合を入れて食べるとするか、頂きます!
まずは鶏天を一口、衣はサクッと揚がり、鶏は柔らかいという典型的に美味しいやつ。
鶏天ってこんなに味が薄かったっけ? という違和感は、味の濃い唐揚げを食べ慣れてしまっているからでしょうね。
スープは蕎麦汁、ネギとワカメがたっぷり。
鶏天の薄味を補ってくれ、これぞ当にちょうどいい塩梅。
鶏天は蕎麦に入れて汁を吸わせることを前提にしているのか、衣が若干厚め。
蕎麦汁ひたひたにしてふやけさせると、さぞ美味しんだろうなぁ…
ん? 隣には蕎麦汁がある。
試してみようか… いや、その食べ方は蕎麦であってこそでしょうね。
今日はご飯で味わおう。
ご飯が茶色いのは、たっぷりとタレがかかっているから。
この甘めのタレが丼の味の基調、飽きのこない薄味が素晴らしい。
鶏天蕎麦とはまた異なるであろう美味しさ、お腹いっぱいに堪能することができました。
美味しかった、ご馳走さまでした。
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