・大阪での宿は『アパホテル&リゾート〈御堂筋本町駅タワー〉』。コンパクトながらベッドは広く、ITを活用した機能的な部屋。エレベーターセキュリティやベッド下収納など、利用客への様々な配慮が詰まった現代的なホテルをレポートします。
今回の大阪での宿は『アパホテル&リゾート〈御堂筋本町駅タワー〉』、ここに連泊です。
10年ちょっと前、大阪に出張した際にアパホテルに泊まったことがあり、機能的で寝るのに最適という印象が強く残っていたんですよね。
久しぶりにアパホテルに宿泊することになり、どんな進化を遂げているのか楽しみ。
都会のタワー、そしてセキュリティ
ホテルに到着し、まずその外観を見上げます。
『アパホテル&リゾート〈御堂筋本町駅タワー〉』は、その名の通りタワー型の高層ホテル、地上30階建てだそうです。
土地はさほど広くないですけど、この背の高いビルに一体何人の宿泊客が泊まっているのだろうか、と想像してしまいます。
都市部の限られた土地を最大限に活用した、アパらしい建築ですね。
チェックイン後にエレベーターに乗ろうとして、ん?何だこの仕組みは。
エレベーターを利用する際、ルームカードキーをかざさないと上下ボタンを押せない仕組みになっています。
そういえば以前、シアトルのホテルに泊まった際にも似たようなシステムがあったな。
まさか、ここ大阪もシアトルと同じくらい治安がよくないのか…
なんてわけはないですね。
おそらく外国からの利用客が多いことを意識、こんなシステムを導入したんじゃないか。
不特定多数の人間が客室フロアに立ち入りにくいようにすることで、宿泊客に安心感を提供するための配慮なのではないかなと。
機能的な部屋、そして驚きのベッド
今回は29階の部屋、エレベーターでぐんぐん上がり部屋に入ると…
おぉ、これぞアパ。
まずとにかくコンパクトで狭い。
その一方で、ベッドだけはやたらと大きいですね。
旅行先のホテルは、基本的に夜寝るためだけに利用することがほとんど。
日中は観光や仕事で外に出ているでしょう。
なので部屋の広さよりも、ベッドの快適さが重要。
この広くて清潔なベッドがあれば、私には十分だと思っています。
ふと壁をみると、一面に大型のモニターが設置されています。
さすがはアパ。
50インチのでっかいモニターは単なるテレビでなく、「アパデジタルインフォメーション」として様々な機能を持っています。
館内案内、ランドリーの利用状況確認、大浴場の混雑状況、朝食会場の情報、さらにはチェックアウト手続きまで、このモニターで確認・操作できるんだそうです。
ITを積極的に活用、現代的なホテルサービスですね。
他にも、部屋の限られたスペースを有効活用するための工夫が見られます。
ベッド下は、スーツケース用のスペースとして使えるようになっています。
やはり外国人の利用が多いんでしょうね。
彼らが持ち込む大型スーツケース、床に広げるのは困難なはず。
ベッド下を活用することで、部屋を広く使えるようにしているんだなと。
機能性を追求した、都市型ホテルならではの発想です。
さて、窓からの景色はどうだろうか。
高層階ではあるものの、あまり眺めはよくないですね。
まあ、部屋にいても寝るだけ、景色は正直どうでもいいんですけどね。
「無駄がない、全てがある。」
部屋のカードキーを改めて確認。
「無駄がない、全てがある。」
これは、まさにアパホテルの特徴を言いえてますね。
部屋はコンパクトで必要最低限の広さであるものの、宿泊に必要なアメニティや設備、そして快適なベッドなどが揃っている。
機能的に設計されており、短い滞在であれば非常に過ごしやすい空間だと思います。
さて、今回の大阪旅行で一緒に行動する、東京から移動してきた山登りの師匠も隣の部屋に無事チェックインしたとのこと。
荷物の整理も一段落、一緒に夕食を食べに行こうかというところで、続きはまた明日。
最後に
大阪での定宿、『アパホテル&リゾート〈御堂筋本町駅タワー〉』。
都会の真ん中に建つ高層ホテルは、機能性を極めた現代的な宿泊施設でした。
コンパクトながら快適な空間、カードキー連動のエレベーターセキュリティ、大型モニターによる情報集約、ベッド下の収納スペースなど、IT技術や利用者のニーズを意識した様々な工夫が見られます。
「無駄がない、全てがある。」というコンセプト通り、ビジネス利用にも観光利用にも、快適に過ごせるホテルだと感じます。
今回の大阪滞在、このホテルを拠点に楽しみたいと思います。
アパホテル&リゾート〈御堂筋本町駅タワー〉
大阪府大阪市中央区南本町4-2-9
0570-068-911
チェックイン 15:00〜29:00
チェックアウト 10:00
客室数 913
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