モーションウィジット

2025年7月5日土曜日

【グルメ】 都会の真ん中で奈良を感じる!新橋『奈良まほろば館』は食の宝庫だった

【この記事のポイント】
・時間潰しを経て、新橋にある奈良県のアンテナショップ『奈良まほろば館』へ。父の日のプレゼント用の三輪そうめんを購入しに。目的の品はなかったものの、併設カフェの魅力や代替のそうめん、奈良らしい柿もなかなど、収穫ありの訪問体験をレポートします。



旧新橋停車場での時間潰しを経て、いよいよこの日、新橋に来た一番の目的地に。
新橋駅の近くにある奈良県のアンテナショップ、『奈良まほろば館』です。


奈良は、昨年の旅行ですっかりお気に入りになった地。

歴史ある古都の魅力はもちろん、美味しいものもたくさんあります。
その奈良県のアンテナショップをここで偶然見かけて、、以前にも一度、「ドライ奈良漬」を買ったことがあったんです。

この日は、特定の目的を持っての再訪でした。

ふるさと納税返礼品でいただいた三輪そうめんの「神杉」が殊の外美味しく、その上品な喉越しと風味に感動。
この美味しいそうめんを、日頃の感謝を込めて父の日のプレゼントにしようと考えたんです。

ところで、「まほろば」という言葉、美しいニュアンスですよね。

「まほろば」とは、「素晴らしい場所」「住みやすい場所」といった意味を持つ古語。
奈良を象徴する言葉として、万葉集などにも詠われているそう。
『奈良まほろば館』という名前には、奈良がどれほど素晴らしい場所であるか、というメッセージが込められているんでしょう。


カフェスペースの魅力と誘惑



まほろば館の店内には、『Cafe & Bar まほら』というカフェスペースが併設されています。


ここでは、奈良の食材をふんだんに使ったメニューが楽しめます。

特に注目すべきは、近年「かき氷の聖地」としても知られる奈良のかき氷。
様々なシロップやトッピングで彩られたかき氷、見た目も美しく夏場には是非試してみたい一品です。

また、奈良の歴史と深い関わりを持つ日本酒や、新しい奈良を感じさせるこだわりのクラフトビールも提供されています。
何より私の目を引いたのは、日本酒飲み放題30分1,500円という魅力的な一品。
提供は17:00からとのこと、30分という限られた時間とはいえ、様々な奈良の銘酒を味わえるというのは非常に魅力的ですね。

これは30分で天国に行けること間違いなし。
今回は時間の都合で利用できませんでしたが、このカフェスペースにもいつか改めて来てみたい、そんな誘惑を感じます。


目的のそうめん、そしてお土産



さて、いよいよそうめんを求めて物販コーナーへ。
目的は三輪そうめん「神杉」、でも残念ながら「神杉」は見当たらず。
代わりに購入してきたのは、同じく三輪そうめんの「神舞」という銘柄です。



「神舞」も、三輪そうめんの中でも上位クラスに位置づけられる高級品。
細くてもしっかりとしたコシがあり、喉越しが良いのが特徴です。

神杉とは製造工程や等級が少し異なるようですけど、こちらも非常に美味しいそうめんとして有名。
父の日のプレゼントとして、麺類好きの父はまず外さないだろうという安心感、義父にも喜んでもらえるといいなと。

そして自宅用に買ってきたのは、「柿もなか」です。


奈良県は柿の名産地。
全国でも和歌山県に次ぐ生産量を誇り、特に五條市周辺は柿の里として知られています。

柿を使ったお菓子は様々、この柿もなかは干し柿を餡に練り込んだり、刻んで入れたりしたものを最中の皮で挟んだもの。

あれ、持ち運びが雑だったのか、一部表面が割れてしまっているぞ。
まぁ味には影響ないでしょうけどね。

一口食べてみると、最中の皮はパリッとしており、中の餡からは柿の上品な甘みとほんのり柚子の風味が伝わってきます。
干し柿のねっとりとした食感もアクセントになっており、緑茶によく合う、どこか懐かしく優しい味わい。
奈良の自然の恵みを感じる、美味しい和菓子でした。


最後に



新橋の「奈良まほろば館」での買い物、目的の「神杉」は手に入りませんでしたが、代わりに「神舞」という美味しい三輪そうめんを父の日用に、そして自宅用には奈良らしい柿もなかを購入でき、満足いく結果となりました。

「まほろば館」は、奈良の美味しいものや魅力的な特産品が豊富に揃っているだけでなく、カフェスペースではかき氷や奈良の地酒も楽しめるアンテナショップ。
30分1500円の日本酒飲み放題は、いつかぜひ体験してみたい誘惑に満ちています。

都会の真ん中で、奈良の魅力に触れることができる貴重な場所。
今回の訪問は、美味しい買い物とともに、次の奈良旅行への思いを強くする機会になったなと。






関連ランキング:その他 | 新橋駅汐留駅内幸町駅


0 件のコメント:

コメントを投稿