・今回の大阪旅行の目的は、師匠の誘いで訪れた大阪・関西万博。混雑覚悟で会場入りするも、東ゲートの行列や暑さは想像以上。広い会場で紙の地図を頼りに、人気パビリオン「イタリア館」の長大な行列に挑戦した午前中をレポートします。
これまで敢えて書きませんでしたけど、今回の大阪旅行の目的は大阪・関西万博だったんです。
きっかけは、山登りの師匠からの連絡。
「休暇をとって平日2日間、万博に行きませんか?」と。
正直、万博に全く興味がなかったわけではないものの、「暑いだろうし、混んでいるだろうな」と。
更にはホテルも取れないか、取れても高いだろうとも思っていたんですよね。
師匠からの誘いを受けて、改めて調べてみると…
ん?
平日なら、宿泊することにした本町のアパホテルでも1泊あたり1万円弱/一人、それほど高いわけでもなし。
土曜日に出発し、名古屋の妻の実家に泊めてもらい、翌日曜日に大阪入り。
月・火と休暇をとって万博に行く、そんな3泊4日の旅行も面白そうだと、師匠の提案に乗ることにしたんです。
万博会場へ、そして行列
万博訪問初日、宿泊している本町から万博会場の夢洲まで、大阪メトロ中央線で20分ほど。
最寄りの駅に8時50分に到着すると、おぉ、さすが万博。
月曜日だというのに、既に駅周辺にはかなりの人。
我々のチケットは10時入場。
この時間に到着したのは、入場時の行列を覚悟してのことでした。
東ゲートの試練
東ゲートに到着すると、既に大量の人が並んでいます。
まだ朝だというのに、日差しは凄い。
容赦なく照りつける太陽光を避けるため、傘は必須ですね。
私も雨傘をさして、日差しを凌ぎます。
並んでいる皆さんが傘をさすので、風の抜けが悪くなるのは仕方ないでしょう。
無防備な状態で直射日光を浴び続けていたら、熱中症で倒れること間違いなしという日照りでした。
混雑具合から入場時間を早めてくれたようで、9時30分頃に行列が動き始めてくれたのは、本当にありがたいことでした。
このままあと30分も待っているのは辛かったですからね。
広大な会場、そしてマップ
ゲートを抜けて、ようやく会場内に入れたのは、ほぼ10時でした。
会場内に入ってみると、あまりにも広大すぎて右も左もよく分からんぞ。
しかも日差しは依然として強く、スマートフォンのマップも日中の屋外ではよく見えず、これは困ったなと。
とりあえず、200円の紙の地図を購入することに。
バッテリー切れの心配もないし、日差しの下でも視認しやすい。
やはりアナログなツールも大切と再認識です。
場内は、パビリオンが数多く建ち並んでいるのですが、意外に通路が少ない印象。
慣れるまでは、地図を見ないと移動もなかなか大変なんですよね。
人気パビリオンへの挑戦
いくつかのパビリオンの前を通るものの、メジャーなパビリオンは軒並み「予約のみ」という表示。
やはり、予約なしでは入れないのは想定どおり。
そんな中、師匠がスマートフォンの情報を見て叫びました。「イタリアパビリオン、1時間半で入れると情報があります!」と。
イタリアパビリオンは、最大で6時間待ちという情報もあったほどの人気パビリオン。
それが1時間半で入れるというのは、かなり魅力的なですけど、30分以上前に更新された情報なので実際は違うんだろうなと。
とはいえ、どうしても行きたいパビリオンが他にあるわけでもないし。
倍の3時間くらいなら待ってもまぁいいか。
よし、向かってみよう。
大屋根リングの下、長い待ち時間
イタリア館を目指して歩くと、遠くに見えてきたのは、万博のシンボルである大屋根リング。
その巨大な構造は、圧巻の一言。
その大屋根リングの下を歩くと、イタリア館の行列はありました。
これはどう見ても、1時間半では絶対無理という行列の長さ。
覚悟はしていたものの、やはり人気パビリオンの待ち時間は厳しいですね。
ただ幸いだったのは、行列が巨大な大屋根リングの下の日陰にできていること。
直射日光を避けながら待てるのは、非常に助かる、よしここに並んでみようと待つことにしました。
ここからは、とにかく待つのみです。
師匠と交代で列に並びながら、近隣の展示を観たり、タバコを吸いに行ったり。
そしてこのブログ記事の下書きをしたりと、時間を有効活用するしかないですね。
長大な待ち時間に入ったので、今日の記事はここまで。
続きはまた明日にします。
【おまけのワンポイント】
・入場の際には荷物の赤外線チェックと金属探知機ゲート通過があります。一眼レフカメラは、本来は荷物の中に入れて赤外線チェックを受けるものとのことでしたけど、私のウェストポーチには入らず。なので首に下げて入るように指示されたんですけど、毎回金属探知機に引っかかってしまっていたんですよね。大型のカメラが入る袋を持っていく、これが正解のようです。
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