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2025年7月17日木曜日

【グルメ】橿原神宮前駅すぐ!昭和レトロな『津田食堂』で絶品うどん定食

【この記事のポイント】
・橿原神宮前駅近くの参道沿いで、昭和レトロな定食屋『津田食堂』を発見。出汁が絶品のうどんに品数豊富な定食、そして優しい握りのおにぎりを堪能し、大満足のランチ体験でした。



大和八木から近鉄橿原線に乗り換えて、橿原神宮最寄りの橿原神宮前駅に到着。


駅舎の造り、神社を想起させますね。

時刻は11:15、あと15分で開店する店もあるだろうから、ランチを先に済ませておこうか。
事前に調べて、橿原神宮の参道沿いにある『津田食堂』に心惹かれていたのでまずは行ってみましょう。


昭和レトロな『津田食堂』



駅から歩いて数分、参道沿いに目的のお店が見えてきました。


どこか懐かしい、昭和レトロな雰囲気。
まさに私の好きなタイプの定食屋さん、地元で長く愛されてきたであろう温かい空気感が伝わってきます。

暖簾をくぐると、壁に手書きも交えたメニュー。


価格帯もリーズナブルで、最も高い肉イタメ定食でも850円。
どれも美味しそうで迷います。

そんな中で私の目を引いたのは、「おにぎり」という文字。
そういえ、ばおにぎりって暫く食べていないかもしれないなと。

うどんとおにぎり、ダブル炭水化物の定食は普段選ばないものの、この後に暑い中を歩くのでエネルギーも必要。
よし、「うどん定食」750円にしましょう。


時がゆっくり流れる店内




テーブルや椅子は新しく、花が飾られたり店内は整然としてますね。
でも穏やかな女将さんの応対のおかげか、時間がゆっくりと流れているような雰囲気。
飾らない、温かい雰囲気のお店っていいなと。


うどん定食、品数の多さに感動



注文してしばらくすると、うどん定食が運ばれてきました。


お、品数が多い。
うどんにおにぎり、サラダ、小鉢と4皿、ボリュームも満点です。

よし、それじゃ頂きます。


サラダの上に玉子焼き、このお店のおもてなしの心を感じます。
玉子焼きはもちろん、野菜は新鮮で野菜本来の甘みがあって美味しい。

付け合せ小鉢の甘く煮込まれた大根や、味の染みたこんにゃくも、ホッとする優しい味わいで素晴らしい。
おふくろの味のような、愛情がこもった手作りの美味しさですね。


主役のうどんを味わう



さて、いよいよ主役のうどん。


まずは出汁を一口… お〜、これは美味い。

関西風の透き通った黄金色の出汁。
鰹節や昆布の旨味が幾重にも重なり合った、深みのある味わいです。

麺はどうだろうか。

讃岐うどんのような強いコシはない、柔らかくてツルツルとした麺。
奈良のうどんは米粉や山芋粉を加えてつくるそうで、このもっちりとした食感と滑らかな喉越しは素晴らしい。

この優しい麺、美味しい出汁をしっかりと持ち上げてくれます。
なるほど、これは出汁を味わうためのうどんなのかも。

具材には、定番のネギとかまぼこ、そして大きな揚げ(油揚げ)が乗っています。


揚げには厚みがあるのが特徴。
油揚げというより、超薄い揚げ豆腐といった感じの食感です

出汁をたっぷりと吸い込んで、口の中でじゅわっと旨味が広がり、うどんとの相性も抜群。


おにぎりの優しい握り



さて、期待のおにぎりはと。


海苔を添えられたシンプルなおにぎり。
口に運ぶと、ホロッとした優しい握りです。

コンビニのおにぎりのように固くなく、手で優しく握られた温かみ。
ご飯の甘みと塩加減が絶妙なのは、美味しいお米を使っているからでしょう。

うどんの出汁と共に頂いて、日本のソウルフードの組み合わせの素晴らしさを再確認でした。


最後に



橿原神宮参拝前に、参道沿いの『津田食堂』で頂いたうどん定食。

昭和レトロな雰囲気、品数の多さ、そして何よりも出汁が無茶苦茶美味しい、優しい味わいのうどん。
おにぎりや付け合せも素晴らしく、ボリュームも満点。

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