・大阪で山登りの師匠と合流するも、体調が優れない様子。なので近場で夕食をとることになり、心斎橋筋で『どうとんぼり神座』のラーメンを選択。フレンチの技法を取り入れた唯一無二の優しいスープが特徴のラーメンを味わい、師匠の体調を気遣いつつも旅の夜を締めくくりました。
アパホテルで山登りの師匠と合流。
そこで、ん?
いつもの師匠と様子が違うなと。
少し疲れた様子というか、いつもの元気がないような。
「どうかした?」と尋ねると、近況について話してくれました。
- 5月に入院した際の食事制限以来、食べるものを健康的にしている。
- そんな中、別の原因が発覚して体力が落ちてしまってた。
え、一緒に山登りした際、おにぎりを10個ぐらい食べていたあの師匠が…
こういう時は無理は禁物。
大阪では、身体優先でゆっくりと過ごすのが一番だね。
当初は地下鉄で数駅の梅田や難波に繰り出そうかとも考えていましたけど、今日の師匠の様子を見ると、それは止めておいた方が間違いなし。
近場で夕食を済ませることにしました。
とはいえ、ホテル周辺は本町。
大阪のビジネス街なので、休日は閉店しているお店も多いんですよ。
心斎橋筋で出会った「神座」
本町周辺を少し歩き、夕食のお店を探します。
そんななか、アーケードの心斎橋筋で出会ったのが『どうとんぼり神座 せんば店』。
「神座」には千葉駅で入ったことがあって、このお店のラーメンが美味しいのはよく知っていたんです。
千葉のランチピーク時には行列のできるお店でしたが、ここ大阪はまさに神座の本場。
更には17:00過ぎという時間帯、さすがに列もなく、ススっと入ることができました。
タブレット注文と選んだ一杯
席に案内され、テーブルに着くと、注文はタブレットで。
メニューをじっくりと見て、さて、今日は何を食べようか。
千葉駅で食べたのは、確かキムチが入ったラーメンだったような。
よし、今回はお店の人気No.1、「小チャーシュー煮玉子ラーメン」(1,160円)にしておこうかなと。
・夕食なので、少しボリュームのあるもの。
・麺を中盛にしようかとも考えましたが、昼にうどんとおにぎりを食べて炭水化物過多。
・なので、チャーシューと煮玉子でタンパク質を摂取しようという算段。
注文後、ラーメンが来るまでの待ち時間、その間も師匠の近況を聞かせてもらいます。
細かいことはプライバシーに関わるので書かないことにしますけど、なかなかに大変そうだなと。
一日も早く、体調が万全になることを願うばかりです。
小チャーシュー煮玉子ラーメンを味わう
そんな話をしているうちに、注文から5分ほどでラーメンが到着、スピーディーな提供ですね。
よし、それでは頂きましょう。
まずはスープを一口。
薄味ながら深みのある、神座独特の優しい味わいは変わっておらず。
麺は中太ストレート。
もちもちとした食感で、この薄味のスープとの相性が抜群、するすると胃袋に収まっていきます。
調べてみると、神座のラーメンはフレンチの技法を取り入れているんだとか。
白菜をたっぷり使うことで、野菜の甘みと旨味がスープに溶け出し、独特の優しい味わいを生み出しているんだとか。
「美味しいスープ」という表現がしっくりくる、唯一無二のラーメン。
そして名前に「小」とついているのに、チャーシューは3枚も乗っています。
あっさりとして柔らかく、スープの味を邪魔しないチャーシュー。
こちらもスープと並んで神座の顔だと感じます。
煮玉子も見事に半熟。
黄身のトロトロ感が食欲をそそりますね。
味は薄めですけど、その分、スープの味を邪魔することなくしっかりとした存在感があります。
麺に具にと交互に味わい、最後まで美味しく完食。
ご馳走さまでした。
師匠の体調と、明日の計画
さて、師匠はというと…
野菜たっぷりのラーメンを半分ほど食べたところで、ストップ。
「食べる量が少ないのは、入院して食事量を制限したからなんですよ」とは言うものの、完調に程遠いのは間違いなしです。
健啖家な師匠だけに、その様子は少々心配。
無理はさせられない、明日以降も観光は少しセーブしていこう。
そう決心したところで、今日の記事はここまで。
続きはまた明日。
最後に
大阪での夕食は、本町で偶然見つけた『どうとんぼり神座 せんば店』へ。
優しい味わいのスープと中太麺、そしてあっさりとしたチャーシュー。
フレンチの技法を取り入れた唯一無二のラーメンを堪能しました。
師匠の体調を気遣いつつも、美味しいラーメンで一日を締めくくることができたことに感謝。
旅先での食事は、美味しいだけでなく、思い出を彩る重要な要素だなと。
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