モーションウィジット

2025年1月31日金曜日

【登山】三峯神社・表参道コース体験記!急登に苦しみながらも絶景に出会う

【この記事のポイント】
・秩父の三峯神社へ、表参道から登山!緩やかな道から始まるも、後半は急登の連続でヘトヘト。苦労の末に辿り着いた三峯神社からの絶景は格別で登山の疲れも吹き飛ぶほど感動。



今回歩いたのは表参道というコース。

最初は比較的緩やかな山道で、谷側に柵も設けられているので歩きやすいんです。

途中で何か所かこんな木橋もありましたけど、しっかりとして不安感はなし。

山登りというよりはハイキングのようですけど、標高でみると400mから1,100mまで700mは登ることに。
ってことは、途中から相当キツイ登りになるんでしょう。

45分ほど歩いて、清浄の滝に到着。

ここは三峯神社信者の修行場だそうで、国際空手道連盟では毎年年明けに滝行をするんだそうです。
真冬にこんなところで水に打たれたら、風邪ひくどころじゃすまなそうな気がしますねぇ。

さて、ここから写真が一気に減っているのは、予想通り登り坂がキツくなったから。
どこまでも続くような坂、途中で山腹を辿る緩いルートがほんの少しあって、またキツイ登りというのが続きます。

丁目石が目印にはなるんですけど、全て整備されているわけではなく。
トレッキングポールもフル稼働なので腕も疲れるし、ところどころで息を整えて、再び登り坂に。

ようやく薬師堂跡に到着。
かつてここには薬師如来堂があったそうで、三峰山が女人禁制だった時代、女性はここで宿泊していたんだそう。

標高はというと… 710mか。
2時間ほどかけて登ってきたのはたかだか300m、まだ半分も登っていないというわけですね。

再び登り坂の連続、木の階段もあったりしますけど、とにかく登り。
私もキツかったものの、このあたりで師匠の様子が変なのに気づきます。

やたら息が荒いし、少し登っては息を整えるために小休止。
その頻度も高くなってきているようなので、まぁ無理がないようゆっくりと、ゆっくりと。

三峯神社0.6km、そんな道標が出てきた時には嬉しくなったり。
でもこの600mも登り、最後の一踏ん張りですね。

いや〜、ようやく三峯神社に到着。

参拝客のなか、長袖Tシャツ1枚で汗も滲んでいる我々おっさん2名はどう見ても異様だったでしょう。
気温はおそらく0℃あるかどうか、すぐに寒くなってきて上着を着込みます。

三峯神社からの眺め、結構登ってきたもんだなと。
それじゃ我々も三峯神社に初詣というところで、続きはまた明日。




【おまけのワンポイント】
・三峯神社に到着したのは12;25、ロープウェイ駅跡からでも2時間40分というのは標準タイムより少々遅く、休憩が多かったからでしょう。

2025年1月30日木曜日

【登山】三峯神社 初詣登山!パワースポットで新年をスタート

【この記事のポイント】
・三峯神社登山と合わせて、竜門の滝を訪れ、マイナスイオンをたっぷりチャージ。秩父の豊かな自然と美味しい食事も満喫できる、一石二鳥の登山です。



新年最初の山登り、1/3に行った三峯神社登山のについて綴ります。

この日は西武池袋駅6:30、師匠とここで待ち合わせするのは昨年の春以来。

この場所と時間、相手が師匠といえば、ドトールのチーズトーストを食べないわけにはいかないなと。
特別な味というわけではないものの、これから山に登るぞという時、シンプルなチーズトーストがなぜか普段以上に美味しいんです。

いつもの特急ラビューに乗って、向かうは西武秩父駅。
飯能駅から先はスイッチバックして、座席に対して後ろ向きに進んでいくのも慣れたもの。

秩父駅に到着、さてここからはバス、というところで…えっ?

なにこの行列、と思いましたけど、考えてみれば当たり前。
三峯神社といえば関東屈指のパワースポットで、初詣で賑わうのは毎年のことなんでしょう。

バスは2台やってきて、全員が乗り切れたというのは初詣の混雑に運営会社も慣れている証拠。
早くから並んでいる人は座れ、遅い人は立つように誘導する公平性あるオペレーションはさすがです。

「あ、すいません!降ります!」

満員のバス、途中の大輪バス停で降りる人は我々の他に3名ほどしかおらず。
最後部の座席に座っていた我々が降りきれていないのに運転手さんが気付かず、バスを出発させてしまったので一瞬焦りました。

三峯神社の鳥居、ここから登山スタート。
9:20になっているというのに、日陰であるせいか結構寒い。

荒川にかかる橋、登龍橋と言うらしい。

ん? 「この登山道で熊が目撃されました。」とな。
まぁ大丈夫だとは思いますけど、熊鈴も熊スプレーも持っていないし…

・距離がある時にはゆっくりと離れる
・近くだったら大声をあげず穏やかに話しかけ、静かにゆっくりその場を離れる
・突進されて逃げ切れなくなったら、身体を大きくみせて強気に威嚇する

基本動作を確認して、さて登山道にと。

三峯神社への参拝のため、2007年まではロープウェイがあったんですよね。
駅までの道は舗装されていて幅も広く、ここはかなり歩きやすい。

「ちょっと寄り道していきましょう」と師匠。

え、こんなに狭い道を下っていくの?
谷側は急斜面だし、結構怖そうなんだけど…

道が良くないのは最初だけで、途中からは木の歩道が整備されていて比較的歩きやすい。

ただ、この季節は凍結に注意。
木なので滑りやすく、ツルンといったら目も当てられないですからね。

竜門の滝、これが寄り道のゴール。
滝というには流れる水が少ないものの、周囲の空気はマイナスイオン効果。
よし、これで気分も整ったということで、登山道に戻りましょう。

ロープウェイ駅のあった平地に到着、トレッキングポールを準備してと。
時刻は9:45、山道を登り始めうようというところで、続きはまた明日。




【おまけのワンポイント】
・三峰ロープウェイが廃止になったのは、施設の老朽化と金属疲労のため。車で参拝する人が増え、修理のために投資しても効果が見合わないと判断されたんだそうです。

2025年1月29日水曜日

【グルメ】松屋の水煮牛肉は衝撃的な辛さ!四川料理好きは必見

【この記事のポイント】
・松屋の「水煮牛肉」を食べてみた!想像以上の辛さにながらも完食、辛党にはたまらない一品です。



昨日松屋に来た時は行列ができていたので、今日は確実に店内で食べられる時間に行こう。

そう決めて訪れたのは11:00ちょっと前。
さすがに空いてはいたものの、座席の半分以上は埋まっているという人気ぶりなのは朝食メニューを11:00まで提供しているから。

この店舗、下総中山駅前に最近オープンしたんです。
とんかつの松のやを併設、店内も綺麗なので女性でも入りやすそうです。

オーダーはセルフ。
注文は厨房に直結していて、自席で待っていると番号で呼んでくれるというもの。

完成すると、
モニターに自分の番号が表示されるという仕組み。
スタッフはホールにおらず、調理に集中できるようになっているのか。

旧来の牛丼店とはお店の造りも変わり、人件費も抑制できるというのに時代の流れを感じますね。

でと、今回食べたのは水煮牛肉。
息子が「これはオススメ」と、わざわざLINEで送ってくれたコアなメニューなんです。

チェーン店で出すメニューとしてはありえない辛さ、完食するのは困難、なんてネットでも話題になっています。
季節限定商品なので、なくならないうちに食べておこうかなと。

この外見、一口めにちょっと勇気が要りますよね。
四川料理なので具だけ食べてスープは残すものですけど、それにしても唐辛子の量が半端じゃない…

覚悟を決めてと、よし、頂きます。

キャベツだけを摘んだつもり、でも唐辛子がいくつも纏わりついてきます。
えぇい、面倒だとカプリ…

おぉ、辛い!
というか、ヤバそうな辛さと痺れだと身体が反応。
でも辛さ耐性が上がっている私には、特段の問題はなく食べ進めることができるんです。

美味しいかと言われると、よくわからないというのが正直なところ。
辛さを感じないように身体が勝手に反応し、味の要素を麻痺させているような感覚です。

牛肉は、おそらく牛めしと同じもの。
脂身が多く、松屋の牛はこうやって全く別の味にした方が美味しいと感じたのは、私が吉牛派だからでしょう。

自己防衛本能が働くのか、辛さは感じなくてもご飯の進み具合が半端じゃない。
最後は少ないご飯にキャベツと牛肉をたっぷり乗せての完食、ようやく食べきったという感じでした。

噂通りの辛さ、攻めたメニューを提供してくれた松屋に感謝、ご馳走さまでした。

辛さ耐性によほど自身がなければ、このメニューに挑戦するのは危険なのでご注意。




【おまけのワンポイント】
・この商品、松屋史上最も辛いと謳っているんだそう。以前食べたシュクメルリも美味しかったし、松屋の季節限定メニューには引き続き期待したいと思います。

2025年1月28日火曜日

【グルメ】諏訪土産のツマミに長野の酒、締めは角上魚類の寿司

【この記事のポイント】
・諏訪旅行で買ってきたツマミに酒に、飯山から取り寄せて頂いた酒も加わり、最後に角上魚類の寿司で締めた幸せな家呑み。



今年のお正月休暇、曜日の並びの関係で長かったですよね。
余裕があるので諏訪旅行に行けたし、帰宅した翌日には妻の妹Mちゃん夫妻が家に遊びに来てくれたんです。

予めわかっていたので、諏訪で酒とツマミを調達してきてと。

前菜用としてゲットしておいた「白のきくらげ」、きくらげのガーリックマリネです。
宿泊したホテル紅やのお土産コーナーで購入した、んじゃなかったかな。

きくらげの品種として「白きくらげ」というのもあるそうで、普通の黒いきくらげと混ぜてマリネに仕上げたもの。
クラッカーに合わせると美味しいだろうと考えたんですよね。

早速味わってみたところ、想像通りの美味しさ。
きくらげのコリッとした食感が新鮮で、ほんのりガーリックもいい味です。

しっかりとした酸味もあり、これはレモン?
いや、それににしては奥深くてまろやかな酸っぱさだな。

正体をラベルで確認してみると、あぁ、シークヮーサー。
なるほど、だからこんな洒落た味に仕上がっているんですね。

野沢菜昆布、義弟(といっても年は上なのでMさんとしましょう)は長野の飯山ご出身なので、普通の野沢菜じゃ物足りないだろうなと選んだもの。
昆布の旨味だけでなく、鷹の爪のピリ辛と胡麻の香ばしさがいいエッセンスでした。

「これ、クラッカーにも合いますね」とMさんに言われて食べてみると… ほんとだ。
和の風味でさっぱりとするトッピング、これは今後も使えそうです。

ワカサギ唐揚げ、これは定番で飽きのこないツマミ。

諏訪湖のワカサギは卵を全国の湖沼にも出荷していたものの、ここ最近は採卵量が減少して出荷を停めているとのこと。
なんとか持ち直してほしいものですね。

前菜の後はツマミのおでん、そしてシメは角上魚類の寿司。

おでんは軽くつまむ程度にと思っていたんですけど、Mさんはかなりいい勢いで食べています。
大食漢なので心配はないはず、そう思いながらも寿司も早めに出したんですけど、こちらもペロリ。
う〜ん、さすがだ。

郊外の角上魚類だと、年末には駐車場渋滞が数百mできるなんて話も聞く人気ぶり。
この寿司を食べて、改めてその人気の理由がよくわかりました。

ネタの厚み、味の濃さが普通のスーパーの寿司とは雲泥の差。
イカのコリッとした食感、臭みのないウニ、ネットリとした舌触りで味の整った大トロ・中トロ・赤身。
どれを取ってもしっかりと味わいたくなる寿司ばかり、妹ご夫妻にも喜んでいただけたようでした。

この日呑んだ酒、北光正宗はMさんが持ってきてくれ、本金太一は私が諏訪で買ってきたものです。

北光正宗は飯山のお酒、わざわざ取り寄せてくれたとのこと。
季節限定のにごり酒、よくある甘口ではなくしっかりとした辛口で酸味もあり、食事を華やかにしてくれる美味しいにごり酒。

本金 太一は無濾過生原酒。
お店で聞いたところ、地元では「本金 太一」が売れ、都会に出荷するのは「本金」とのことだったので、地元の味を選んだという次第でした。

キレの良い旨味に盃を重ねてしまいますけど、18度という濃さは油断禁物。
寿司よりもおでんに合う、そんな存在感のある酒だったなと。

美味しく楽しく過ごせた数時間、ありがとうございました。
今度はMさん、Mちゃんの家にお邪魔して、呑ませて頂きますね。



【おまけのワンポイント】
・長野は酒蔵の数が全国2位、山が多くて水が美しい土地だからこそ、ということなんでしょうね。

2025年1月27日月曜日

【旅行】上諏訪でほっこり♡足湯と地酒で楽しむ大人の休日

【この記事のポイント】
・ 上諏訪駅構内の足湯で温まり、帰りの電車では地元の地酒に舌鼓。のんびり旅を楽しみたいあなたへおすすめです。


ランチも食べたし、さて、家に帰るとしようかな。

電車の時間までまだ少しあるので、上諏訪駅近辺を散歩です。

諏訪市といえば、時計やカメラの生産で「東洋のスイス」と言われた街。
人口は1980〜2015年までは5万人を超えていたものの、昨年12月では47,000人に減少しています。

お隣の茅野市は1990年に5万人を超え、昨年12月は55,000人と諏訪市を超える規模に。
茅野は駅前広場もリニューアルしていたりするのに、上諏訪駅前はちょっと寂しい気がするのは時代の流れなのか。

さてさて、まだ時間はあるなと。
上諏訪駅構内にはなんと足湯があるので、ちょっと温まっていくことにしましょう。

本格的な施設、10人ほどは温まれるんじゃないかなと。
これまで足湯の経験がない私、靴下を落としたりズボンを濡らしたりという粗相をしないように慎重にと。

お〜、温け〜。
電車を待つ間に足湯、いいですね〜。

なんてやっている間に12:33発のあずさ26号。
さてさて、新宿までは時間があるので、車内で軽く一杯といきますかね。

ツマミは野沢菜入りのじゃがですよ!、酒は麗人のお祭りモード諏訪姫。

じゃがですよ!は後を引く美味しさながら、酒の方はちょっと…
パッケージが美味い日本酒っぽくない、そんな先入観が働いてしまうんでしょうかね。

それで思い出したのが、前日部屋で呑んだ日本酒2種。
ファミマで各220円で購入したものなんですけど、これが美味しかったんですよ。

喜久水は飯田の酒。

基調はさっぱり感、飲み下した後には仄かな甘みがあり、奥から酸味と苦味がほんのりと。
このバランスが絶妙で、ミネラルウォーターを飲んでいるような錯覚に陥る美味しさ。

善光寺の渓流は、水が柔らかい。
雑味のない後味はキレがよく、ほのかな甘さが心地よいお酒でした。

酒とツマミが美味、長野はいいところ。
そう改めて感じることができた諏訪旅行の記事は、これで締めくくりとさせて頂きます。




【おまけのワンポイント】
・上諏訪駅の足湯は、オープン当初はなんと露天風呂だったらしい。より多くの人が楽しめるようにと、2002年に足湯にリニューアルされたんだそうです。