・神田『華福』の五目焼きそばを久しぶりに堪能、味はもちろん、お店の雰囲気も変わらぬままで、麺と餡のハーモニーはソウルフードだと実感。
午後から出社というとある日。
時間の関係でランチは会社近辺、そうだ、あのお店に行ってみよう。
中華の『華福』、コロナ前はほぼ隔週で行っていたお店。
ここ数カ月で2回ほど行ってみたんですけど、いずれも閉店していたんですよね。
たまたまだったのか、もしかしてお店を畳んでしまったんじゃないかなと心配しており、今日は一人だし時間もちょうどいい。
鎌倉橋河岸ビルの地下に下ったところで… おぉやっているぞ。
食券カウンターのお婆ちゃんはおらず、ホールのおばちゃんも代わってしまった様子。
でもお店の外内装もメニューもそのまま、ノスタルジックな雰囲気が健在というのに一安心です。
以前にも書いたことがあると思いますけど、ここに来ると条件反射で五目焼きそばを頼んでしまうんです。
たまには違うものをと思っていても、いざ食券カウンター前に立つとまとまらず。
一瞬迷った後に「五目焼きそばお願いします」となってしまうのは不思議なものです。
さて、今日もいい感じの仕上がり、それでは頂きます。
まずは白菜を一つ。
味が変わっていないかどうかは、前回から1年以上経過している舌ではすぐには判別できず。
2口3口と具を食べ進めて、ん、少々塩っぱくなったかな…
麺に移行、少し焦がしてあるのは以前と変わらず。
餡が絡まって熱々のを一口、あ、おぉ、この味だ。
塩っぱくなったというのは誤解で、記憶に残っていたのは麺も含めた全体の印象だったんだなと。
餡と麺との組み合わせ、やっぱり美味い。
野菜やキクラゲの食感もいい感じ、麺の旨味と交互に食べると止まらなくなっていきます。
海鮮やうずら卵はそのまま、味付けをしていないのもポイント。
餡と麺に潜り込ませておくと、表面に程よい味がついて食材の美味しさが活かされるんですよね。
うんうんと、一口ごとに頷きながら食べ進めてあっという間に完食。
このお店の五目焼きそば、私にとってはもはやソウルフードの一つになったかもしれない。
そんなことを思いつつ、いやぁ美味しかった。
ご馳走さまでした。
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