・下総中山『4代目 松屋食堂』の担々麺が進化、辛さは控えて酸味と痺れが加わったことで味の複雑性が出て更に美味に。
午後から出社という日、この日のランチはラーメンを食べたい。
下総中山のラーメン屋さん… そうだ、『4代目 松屋食堂』にしよう。
お店の前を通りかかった際、立て看板で「たんたんめん」というのを見て、久々に食べてみたくなっていたんですよね。
そう、これ。
過去に一度食べたことがあって、気合の入った辛さだったのが記憶に残っている一品。
今日はこれ一択ですね。
券売機を見ると、むむっ1,100円に値上がりしている。
まぁこのご時世だから仕方ないよなとチケットを渡そう… あれ?
女性スタッフがホールにいて、「麺は平打にされます?それとも中細?」「辛さはどうされます?」と。
このお店には何回も入っていますけど、いつも大将一人で運営しているんです。
店内には花も飾ってあり、「七周年」と書いてあったり。
普段よりも華やかな店内、これも悪くはないですね。
お、担々麺がきた。
ん? 以前とは違う外見なのは… スープの赤さが控えめ、普通の担々麺みたいだからかな。
まぁそれは良いとして、それでは頂きましょう。
まずはそのスープを一口。
ノーマルに胡麻の香りが… そして微妙に辛くて濃厚。
中央の白髪ネギ、そしてその下にあった挽き肉をスープに溶かすと、ガラッと味が変化。
辛さが増すのは当然として、濃厚なスープの後味がさっぱりとした感じになるのは… 酸味があるから。
黒い実を噛むと、ピリッと痺れるこの感覚は山椒のようだけど…花椒の風味もあるような。
後味のさっぱり感、この山椒が効いているんだろうか。
複雑なスープをレンゲ何杯か味わってみたものの、正体がよくわからない、けどこれは非常に美味い。
平打ち麺、スープの絡まりがいいんですよね。
麺としての存在感もあり、時々絡まる山椒の粒、ピーナッツがアクセントになってくれます。
美味しい、美味しいと食べ続けて、あっという間に食べ尽くし。
スープの底にたまった挽き肉が勿体なく、レンゲで掬っているうちにスープも残り僅かまで飲んでしまってと。
値段が上がった以上に味がパワーアップした、そんなお店の努力に感謝。
いや〜、美味しい担々麺、ご馳走さまでした。
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